チェーン装着前にドライブスプロケット周りの清掃。
うんこみたいのが、沢山ついてます。蜘蛛の卵も少々。
清掃時はブリーザーパイプの状態もチェック。
汚いバイクはココ詰まってることもありますよ。
詰まっちゃうと、シフト不良や吹けが悪くなったり、
あちこちのオイルシールからオイル漏れしちゃいます。
内圧かかっちゃうからね。
綺麗になった所で、チェーン装着に入ります。
チェーンアジャスターを一番前にした状態でコマ数確認してカット。
専用工具もあるんですが、手っ取り早いハンドグラインダーでカット。
真冬の花火大会っす。
今回はカシメジョイントなんで、専用工具でカシメ。
チェーン張って、完了。
個人的に新品チェーンのマヨネーズみたいなグリスが嫌いなんで、
プレート、ローラー部を1コマずつ磨きました。
磨いてる最中は、余計な事を考えるもので
「ローラーって何個あるんだろう。」
「全部で何箇所みがいたのかな。プレート表裏と上下でしょ、そしてローラー」
「全部カシメジョイントでつくったら大変だなぁ。けど、手作りチェーンはいやだなぁ。」
「あと、何個磨いたら終わりかな?」
とか、どうでもいいことを考えてしまうのであります。
多分、こんなの俺だけでしょうけど。
長く厳しい戦いのあと、ウエスにオイルつけてプレート部に軽く塗って完了。
あと、
スプロケカバーのココの清掃をすると、幸せな気分になれますよ。
メーカーも気を使ってくれていて、樹脂のブッシュが圧入してあります。
違いの判るライダーは、シフトフィーリングにこだわるものです。
普通はピロボールやシフトペダルの軸受けはみるけど、
ココはあまり見ないと思うので。
カバー開けたときは、チェックね。