再整備 その2

フロートバルブ入荷。


ヤマハ、部品早いなぁ。


早速バルブ装着して始動。
かかりイマイチ。
油面計測してみます。

高い。
本来ならフロートカバーの段差のトコ辺りなはず。
ヤマハミクニキャブなら大体この段差が目安な事が多いです。)
実際、油面測りながらコックOFFで始動してみると、
段差あたりまで油面が下がると調子良く吹け上がりますし、アイドリングもいい音で安定します。


やっぱりキャブ本体の受け側がダメなようです。
本来なら、キャブAssy交換が必要な状態ですが、ちょろっとしか乗らないって事と金かけたくないとの事なので、コンパウンド&割り箸&フロートバルブでシコシコ磨きます。
絶好調にはならないですが、動きますよってレベルまで回復するかな。
何時もなら、キャブ交換しちゃうんですがYF60の中古なんてありませんし。



この辺が限界。
コレ以上やっちゃうと、おっきくなっちゃって完全にアウトになります。
このまま組んでも恐らく油面は変わらないですからライターでほんのり炙って、浮きの角度を変えました。
(油面調整不可のタイプなんで、しぶしぶ。)

で、油面測定。


うーん、まだ高いですね。0,5mmぐらいは下がりましたが。


とりあえず、調整前よりは始動性良くなりました。
コックがキチンと止まるようになったので、始動困難時はコックOFF、キルスイッチもOFFでアクセル全開4〜5回リコイル引いてから、再始動って方法を伝授しておく事にします。