キャブの実油面

ホンダって実油面をマニュアルで教えてくれないんだよねぇ〜。
調整でどうこうするつもりはないですが、良い悪いの判断ぐらいはしたいところ。
ましてや、オーバーフローパイプが無いケイヒンキャブなら尚更です。エンジンに流れ込んじゃうからね。


この年代ぐらいになると、フロートのベロも一体成型で調整不可。絶対弄るなよーって事です。実際、弄ったところでどうこうなるってのは実験室とかの極端な世界の話だけで、一般庶民はオーバーフローした→フロートバルブ変えた→バルブ受け側清掃したまでやっても駄目ならキャブ終了って話。実際、ジョロジョロ出るレベルでオーバーフローするからって油面調整しても駄目なパターンが殆どです。そんなキャブは捨ててくださいって京浜からのメッセージです。何かと一体加工で分解不可な事が多い京浜のキャブって嫌いなんだよね。フロートバルブの受け側を変えさせろバカヤロー。



車体水平でこんな感じ。4つとも同じような位置だったので良しとしましょう。
その後、簡易タンク付けて始動してみたらとってもいい感じ。
そーいや最近ホンダのマルチって弄ってなかったなぁ〜と思わせてくれるジェントルサウンド。メカノイズや吸気音直撃サウンドカワサキとは大違い。それでいて、マフラーかエアクリーナー形状のせいなのか、大型バイクチックな「ズヒューン」って音がするのが小僧心を擽る設計。


そーいや、このバイクって教習車(だった?)なんだよね。
私の時代は、CBX400FとFZ400NとGSX400X東京タワーインパルスでした。
CBXなんて現役引退間近で、四輪の巻き込み防止トレーニング用にコース脇に雨曝しになってました。今、アレ持ってると大金持ちだな。