スパーダ キャブ組み立て

VDキャブは、オーバーフローパイプが存在しないから、溢れた分はエンジン内に入っちゃう仕組み。(ケイヒンのキャブに多いけど、これって危ない設計だよね?ポンコツ化した事を考えてないというか。)
で、気付かずにセル回すと「チュドーン」とバック&アフターファイヤーしちゃうわけ。
オーバーフローしてるかどうかを簡単に見る方法としては、オイルレベル。
溢れたガソリンがピストン脇を通過しちゃって、オイルが増えます。
あとはフィラーキャップを開けると、ガソリン臭かったり。
こうなったら、オイル交換しないと駄目です。



H寸法は6,8mmって事ですが、実油面の記載が無いのがホンダイズム。

大体、フロートカバーの角っちょが実油面の目安。
数値的なモノも重要ですが、両キャブレターが同じ油面になってるほうを重視。


あんなにクソみたいなキャブだったのに・・・フロートバルブも恐ろしく腐ってたのに・・・油面バッチリみたいです。
あーあ、オレのDTもこうだったら良かったのに。
ちょいムカ。