2号機 CVK祭り その3

そーいや、本祭やったけど後夜祭はやってなかったなぁ。
って事で、片肺状態で再入庫。


まあ、CVKだしオーバーフローでしょう。
キャブを外して1番シリンダー吸気ポートを覗いてみると、

ビンゴ。ガソリン溜まってます。吸気ポート清掃完了!
こういう所、駄目だよねぇ〜CVK。ちゃんと動けば、高性能キャブではないけど安定性抜群なのは良い所なんですが・・・。
下に出るようになってれば、この様にならないんですが。


そして、ダメージその2

オイル増えちゃってます。


今回はダメージその3もあって、

プラグも死んじゃってました。まあ、チョーク引っ張って無理矢理100kmほど走ったって事ですからね、しゃーないか。


前回の整備では−0,5mmをキープしていた左側キャブ、1ヵ月後に突然死亡です。
こういうのってCVKでは良くある話。
因みにパーツリスト検索で値段見てみたら、
GPX250用=販売終了。
似たようなキャブで、エリミネーター250SE最終型用=96、390円。(単体では出なくて、左右セットの販売)
高くて買えませんね。下手したら車両より高いかも?


部品取り車から取り外した、左側キャブを清掃して装着。

結局、部品取り車が最高のコンディションだったんでしょうかね。見た目は最悪でしたが。
↓取り外したキャブのフロートバルブ受け側

↓今回装着した、部品取り車についてたキャブのフロートバルブ受け側

どう見たって、外したキャブのほうが状態良いように見えますが・・・キャブの部品って見た目良くても、駄目だったってパターン多いですね。ただ、見た目が悪いと問答無用で駄目なような気もします。
組みなおし後しつこく実油面チェックしましたが、今の所−0,5mmをキープしております。


取り敢えず、コレで乗ってもらいますか。
プラスドライバー買え!とは伝えたし、オーバーフロー時の対処法も教えてたんで、大丈夫でしょう。
ほら、若いうちの苦労は買ってでもすれ!なんて言うしさ。
コレに耐え切ったら、青年もポンコツ道に邁進する変態に成長することでしょう。
うーん、駄目な感じの後継者育成システム。