ニードルジェット交換



807型O−8ってニードルジェットです。多機種からの流用、ミクニから直接買う時の参考に。



新旧比較しても、輝きが違うぐらいしか判らない。精密部品のコンディション、本当に見た目じゃ判りませんね。
本来ならジェットニードルも交換したかったんですが、予算の関係でパス。まあ、ミクニの場合ニードルジェットから先に減る傾向があるからね。真鍮vsステンレスだと真鍮が負けますし。


RMX(SJ13A)のキャブ弄った時もジェットニードルは変えても殆ど変化なしでしたが、ニードルジェットは激変。
たつきが一切無くなり、シナチク的な吹け上がりだったのが、ポテトチップス的な吹け上がりになりましたね。
「古いTMキャブ、まずニードルジェットを新品にせよ」って教訓を得ました。
↓使用前

↓使用後

真ん中部分、あからさまに変化あり。ただ、横っちょがまだ黒いのが気になります。


そこで、パイロットジェットを交換してみました。新品の在庫なんて持ってないので、中古のミクニキャブで#30のヤツ・・・物色したら、ありました。

FZR250R(3LN)のキャブ。89年式だけ4気筒にしては珍しく#30なんてパイロットジェットを採用してます。普通、#15〜#20位のバイクが多いんですが・・・ちょっと変わってるよね。

このキャブが超状態良くて、部品取りには勿体無いレベル。フロートの白さが、使用期間の短さを物語ります。大抵、茶色に変色してます。


外した形跡が全く無い、パイロットジェットと交換してみると排ガスの臭いがしなくなったような気が。
明日、再度試運転してみます。