OFFにしてもユラユラと赤火が消えない。時々燃えたり消えそうになったりを2~3分間繰り返す始末。
恐らくバルブコア「通称ムシ」が壊れたんでしょう。
単品での入手は出来ないパーツなんで、タイヤ用を使ってるからしょうがないか。
左側が付いてたバルブコア。真ん中のポッチが異常に飛び出してる=パッキンが㌧出るといった按配。
約2年前に交換した時は銀色だったのに、ガソリンにやられた?金色っぽくなってます。
何となくクオリティーチェックも兼ねて、支那製エアバルブに付いてる未使用バルブコア(恐ろしくて使えない)を付けてみました。
偉そうに「バルブコア」なんて言ってますが、今回調べてて初めて名前を知った次第です。
最大手メーカー、パシフィックのサイトを参照しました。
バネ付きのヤツって#8000って型番で旧型、現在造られてなく基本#9100と互換性有りとか・・・実践で判ってはいましたが、メーカーのお墨付きがあると安心します。
一応、耐ガソリン性をもつ燃料用もあるぜ!って書いてありますね。何に使ってるんだろうか?
日本クオリティー的にはオレンジゴム=耐熱性らしいのですが、アノ国がそんな事知った事じゃ無いってのは経験則から予想。
その日は何となく燃えが悪いような・・・波打ち燃焼状態。まぁまぁこんなモンかな?と。
翌日、一切ガソリンが出なくなりました。
バルブのゴムが巨大化してはみ出てます、幾らなんでもあんまりです。
おっきくなっちゃったからガソリンが流れる隙が無くなったみたい。
期待を裏切りませんね。
耐燃料性が無いからでは?なんて思う方も多いと思いますが・・・ところがどっこい、報道関係車両で酷使されたIRCの激中古バルブコアに交換して無事解決。ついでに火力も復活。
と思いきや、翌日一切ガスが噴出しない事態が再現。
バラして作動させてみると、どうにもポッチを押す部分の作動範囲が狭いような感じ。
ロッドの曲がりか押す部分の摩耗か・・・まぁ困ったね、コレ。