PEAK1 燃料バルブ清掃


外して見たけど、案外綺麗でガッカリ。
吸い上げ部はタダの筒では無く3室構造?っぽいですね。

一番下にキャブでいうとメインジェット的な穴あり。
錆やゴミに対する配慮は一切無し、中々の小ささです。スロージェット的な大きさ。
それとレバー部にもジェットっぽい細穴あり。
この辺の組み合わせで混合気の量を決定してるのでしょうから、詰まるとジョロジョロになったり。
キャブレターだと詰まると何故か濃くなる不思議。腐って混合気が薄い症状ってのはマズお目にかかりません。
吸わない=出ないハズなのにね。


燃料の出る、止めるは、



何とタイヤ用のバルブコア、日本語で言うと「ムシ」です。
レバーを回すと真鍮の六角棒が降りてくる→先っちょ押してプシューという、タイヤの空気を抜くのと同じ原理。
厳密に言うと材質が違うのかも知れませんが、取り付けもOKでしたしムシ回しも完全に一致。
但し、タイヤ用のバルブは先っちょが短いんで、ONの位置がちょっと変わるのかもね。
後は事故責任でどうぞ。

2019/10/11追記
先っちょが短いのではなく、付いてたバルブの劣化により飛び出していたのが判明。