C100 3号機 コックのパッキン(レンコン)交換

そろそろ「リプロパーツ」とか「社外品」って言い方、やめません?

「ニセモノ」のほうがしっくりくるなぁ~。

 

事の発端はキャブ弄り。

・何となく濃い

・上が回らない時がある(日によって変わる)

・冷間時始動がクソ悪い。一瞬かかった後暫くキックの鬼沢村忠

 

で、何となく濃いのをチェックしようとキャブ取り外し。

C100の場合、コック(フロート上蓋)を外す必要がありますが、うっかりRESのまま(CLOSEの位置だとネジが回せない、C100あるある)蓋を外したのにガソリンが流れてこないという・・・。

タンク内は多少浮き錆がありますが、詰まる程でも無し。

ホースを外すと勢いよく出てきますし、ホースまでは無問題。

そうなるとコックの問題。

ん?なんか違う。

レバーの作動感がクソ重たいなぁ~とは感じてましたが、まさかのハイクオリティーなニセモノ。

ブ厚いし。(ホンモノはツラです)

ホンモノ(中古だけど使えるヤツ)と比較すると、

ニセモノ特有の成長するゴムなのか、一回りおっきぃ。

恐らくだけど、オッキィ+ブ厚いのを無理やり押し付け=潰れてホースの先っちょ的に穴が変形=斜めってひしゃげてまともにガソリンが流れないといった、これぞ社外品ってなクオリティー

 

↓ニセモノ(一本だけ、ジジィのションベン)

↓純正パッキン(ストレーナーの周りに纏わりつくように出てます。散水ホース的な)

ちょっと判り難い写真になっちゃいましたが、普通にジョロジョロ出るのが当たり前。

 

チョロチョロだったり、コックがシブイ作動感の場合、ソレヤバイヤツ入ってるかもね。

 

乗ってみたら上の伸びが復活。

1960年代カブ特有の欲張りミッション、2速で曲がって3速で70いくかいかないか。

当然、ふけ切ってる感ゼロ。上りにメチャ弱い最高速仕様。