そろそろ「リプロパーツ」とか「社外品」って言い方、やめません?
「ニセモノ」のほうがしっくりくるなぁ~。
事の発端はキャブ弄り。
・何となく濃い
・上が回らない時がある(日によって変わる)
・冷間時始動がクソ悪い。一瞬かかった後暫くキックの鬼、沢村忠。
で、何となく濃いのをチェックしようとキャブ取り外し。
C100の場合、コック(フロート上蓋)を外す必要がありますが、うっかりRESのまま(CLOSEの位置だとネジが回せない、C100あるある)蓋を外したのにガソリンが流れてこないという・・・。
タンク内は多少浮き錆がありますが、詰まる程でも無し。
ホースを外すと勢いよく出てきますし、ホースまでは無問題。
そうなるとコックの問題。
ん?なんか違う。
レバーの作動感がクソ重たいなぁ~とは感じてましたが、まさかのハイクオリティーなニセモノ。
ブ厚いし。(ホンモノはツラです)
ホンモノ(中古だけど使えるヤツ)と比較すると、
ニセモノ特有の成長するゴムなのか、一回りおっきぃ。
恐らくだけど、オッキィ+ブ厚いのを無理やり押し付け=潰れてホースの先っちょ的に穴が変形=斜めってひしゃげてまともにガソリンが流れないといった、これぞ社外品ってなクオリティー。
↓ニセモノ(一本だけ、ジジィのションベン)
↓純正パッキン(ストレーナーの周りに纏わりつくように出てます。散水ホース的な)
ちょっと判り難い写真になっちゃいましたが、普通にジョロジョロ出るのが当たり前。
チョロチョロだったり、コックがシブイ作動感の場合、ソレヤバイヤツ入ってるかもね。
乗ってみたら上の伸びが復活。
1960年代カブ特有の欲張りミッション、2速で曲がって3速で70いくかいかないか。
当然、ふけ切ってる感ゼロ。上りにメチャ弱い最高速仕様。