先っちょ舐めた?
サンダーの切削跡っぽい。フツーのネジだとあるナットのとっかかり部分が消失しておりますが、ネジ山は全く問題無しで一安心。
ネジは昨今闘った跡ありでしたが、何故かフライホイールは令和未開封だったらしく「パキンッ!」と外れました。
何故、ネジ弄った?と、古いバイクは謎だらけ。
ポイントもほぼ弄った形跡無し。ある意味ホッとします。変わった形の三菱製。
ココから先は完全に新車時のままと思われ、約45年の歳月が皿ねじをセルフロッキング。
熱を加えようが無駄、無駄。
結局、ドリル一閃。
ドリルで揉んでると何故か緩むモンでして、
薄皮一枚残して見事に取り外せたと自画自賛。この状態で外さないと、回すのが困難になるのが皿ねじ。
流石に45年モノ、ジワ漏れしてましたね。やっぱそうだよね。
ミイラバイクの悲しい宿命、ゴムものと動くトコは乗ってるバイクにかないません。
コレも乗ってたら中々漏れないんだよなぁ~それで暫く放置したら漏れる、泳いでないと死んでしまう回遊マグロ理論。
ジェネレーターベース裏にもベタベタ系の昨今漏れた感じじゃない汁が付着。
2ストクランク軸ってボールベアリングを使ってる関係上、25φってのが多いですよね。
単室125ccクラスになるとホント多い内径25mmのオイルシール。
但し、ホンダは除く。
70年代後半~80年代に入ると顕著になってくる特殊部品のオンパレード。
クランクシールもヘンテコな外径を採用したりして、ポンコツ化した際の事なんて一切考えてない唯我独尊独自規格。
誰も幸せにならない何故コンマ数ミリ小さい?みたいなシールやらベアリング。
で、ソレが真っ先に壊れる。(例=ライブDioのクランクベアリング)
だから嫌い。
で、端折って装着後。
結構、キツメの嵌め心地でございました。