クリスチャン系って意味じゃなく、変速機。
↓カウンターシャフト側の部品
清掃前にガン見、コレ世の理ナリ。
綺麗にしたらバレない判らなくなるなんて事もあるわけでして。
清掃は目的ではなく手段。清掃したから直るワケじゃないしね。
つまるトコ、この辺の部品って油まみれが一番綺麗な状態。
食器洗いよろしく洗い油で気合の清掃、カッサカサ状態でバエ重視な「清掃しました!どうよ?綺麗になったでしょ」ってなのも・・・レストア達人なイケてるオレを認めて💛ってな感じなんですかね?写真付きメシ食った系の報告同様、全く判らん。
油っ気ナシ=油漬けで使われる部品にとっては臨死状態。
清掃後、速攻オイルにドブ漬け→組み付けペーストなんて不純物と思ってるオレも異端審問にかけられるレベルですが。
23441-GB6-910 ギヤー,カウンターシヤフトセカンド(28T)
23481-GT0-751 ギヤー,カウンターシヤフトサード(23T)
ドグのツメがイガイガしてるのが2速ギア。
左が23421-GB6-911 ギヤー,カウンターシヤフトロー(34T)
各ギアとも内径は殆ど新品同様みたいでクロスハッチが残ってました。
この烏帽子みたいな形状の部品が「ニューロータリー」のキモ。
コイツが走行中(カウンターシャフト回転中)シフトドラムにある溝に嵌って3→Nを制限、シフトダウンや停止中はやる気なくダラ~んとなってシフト可能なオールアナログピタゴラスイッチな機構。
カラー、スプリング、烏帽子の3点のみってのがスゴイよなぁ~よくこういうの思いつくな。
23221-GT0-750 カウンターシヤフト,トランスミツシヨン
スプロケ嵌ってるトコが錆びてる位で、全く異常なし。
↓メインシャフト側の部品
23211-GB6-910 メインシヤフト,トランスミツシヨン12T
23431-GB1-900 ギヤー,メインシヤフトセカンド(17T)
当たりが強い、ちょっと減ってる。
23471-GB1-901 ギヤー,メインシヤフトサード(22T)
メインシャフト側の2速ギアだけちょっと減ってるかも?
5万6千㌔走って掠り傷程度、3速ミッションの恐るべき耐久性。
巷に蔓延ってる4速ミッションに換えるのは道楽仕様ならアリですが・・・私は道具として使うのでナシ。
ゼニもイッパイかかるし、幅広ギア=強い硬いエライだと思うし。
各ギアの繋がり?そんなのどーでも良いわ、カブ如きに。