今年のお盆はコレで終わった・・・。
謎のチャンバーが付いてたんですが、コレが中々の爆音。
サイレンサーの問題もありますが、
溶接のつなぎ目から漏れまくりなのも一因かと。
まぁまぁな使用感なんで、乗れるっちゃー乗れる性能なのかもしれませんが・・・ダサイ。
そんなワケで純正マフラー捜索。
まぁ無いわ無いわで1か月チョイかかってようやく入手したヤツが、サイパン沖に沈んでる戦時標準型輸送船並みな鉄ごみが届きまして。
ガッサガサ音がするんでエキパイから排出。
英霊に敬礼、錆、錆、塊。大物がゴソゴソ動いてる音。
内部のパンチングパイプも崩壊してるね、コレ。
水没か原野放置系か・・・。
裏に開封跡アリ。
って事は、焼いてそのままとかかも?
まぁ、ロクなモンじゃありませんがチャンバー改よりはマシだろうと、錆取り開始。
裏の亀裂程度は掠り傷レベルで、
クラックやピンホールが次から次へと。
首根っこ近辺が首の皮一枚。
クランクケース側のボルト2本付けてなかったんだろうなぁ~多分。
こうなっちゃうと、クラックだけとかピンホールだけ直しても収拾つかない状態。
間もなく滅亡なんですが、代替品もそうそうなく。
半年持てば・・・と、ボンデ板+ロウ付けにて、
ロウ付け程度の温度でもペラッペラになった鉄板には大打撃、炙る度に新たなピンホールが出現します。
溶接なんかしちゃうと絶望的に崩壊するハズ。
この調子でいくと上板全部がボンデ板になりかねないんで(真面目にやったら多分そうなると思う)耐熱パテやネジでヤッツケ。
何時まで持つかなぁ~。
最後にフラップディスクで錆取り。そして塗装。
塗っちゃったら、アレだけボロかったマフラーもあら不思議。詐欺クセェ~。
錆落として塗ったらヤフオク2万レベルに見えちゃうから、怖いなぁ~再塗装とか錆落とした系の出品物はやめといたほうが良いと思うよ、ボロイから塗ったと。
外しただけオイリーなブツ=ある意味手抜きですが、ありのまま正直モノ。
そうなると「マトモ」な中古品って中々無いんだよね。
エンドパイプが付いてなかったんで、油圧ジャッキの棒っこをチョン切って自作。
外径16mm位のパイプです。
コレ付いてないとエンジンの裏側が排ガスでベタベタになるんだよね。