当時物改造部品って、こういう時に困る。
データー持ってないし、大昔のデーターなんて代理店に聞いても判んねーだろうしで困る。
まぁ、マトモなメーカーなんで一般的な数値だと思うんですが。
この時点で測るまでもない巨大な隙間ですが、一応。
クロスハッチが残ってる=減ってないトコでコレもんですから。
↓トップリング
スリーブ部のOリング、ベースガスケットの状態がすこぶる良い感じ=最近替えたっぽい。
ってことは、最近ぶち込んだピストン疑惑がココで発生。
約2万㌔で圧縮3k、ここまでダメになるようなブツは・・・どうなんですかね?
この惨状をみると、1万㌔ぐらいで相当圧縮落ちてたんじゃね?鈍感バカエンジン(良い意味で)のSRだったから動いていたとみた。
少なくとも街乗りやツーリング向きではないですね。
↓セカンドリング
どっちも使用限界?
ちなみに純正ピストンリングは、
標準値=0.3~0.5mm
使用限界=0.8mm
純正だとそんな数値が多いですね。
↓オイルリング=ボア内径より縮まってて、測定不能。スッカスカ。
減ったのか張力を失ってるのか・・・こんなの初めて💛
こういうのを見ると「強化」してるけど「持ち」は低下、改造野郎は首ったけな硬い強い最強系だなぁ~と改めて。
実際手触りも「カタイ」「ブアツイ」リングです、コレ。