エアクリ⇔ケース間ジョイントのはめ込み部は同一。
エアクリ容量も違いますが、フレームに納まる部分のパイプ径が全然違いますね。
エレメントが届くまでの代替手段、取り合えず試運転したいトコだったんでK50用を付けて走ってみましたが、上が回らんという当たり前の結果。
ひっかかるというより、「ボベェ」ってなって吹けない感じ。
吸気絞ってザ・パワーダウン。
エアクリ⇔ケース間ジョイントのはめ込み部は同一。
エアクリ容量も違いますが、フレームに納まる部分のパイプ径が全然違いますね。
エレメントが届くまでの代替手段、取り合えず試運転したいトコだったんでK50用を付けて走ってみましたが、上が回らんという当たり前の結果。
ひっかかるというより、「ボベェ」ってなって吹けない感じ。
吸気絞ってザ・パワーダウン。
左が支那パチモンキャブ、右が純正ニードルバルブ。
全然違ったニードルバルブ。
多分合ってるであろうタイプの中古ニードルバルブに交換して試運転してたのですが、
止めとくとジワ漏れ。
ということで、多分合ってるであろうTS125純正ニードルバルブに交換。
暫定仕様では#2.0だったんですが、ホンモノは#1.5。
コレで何がどれ位違うの?ってのはありますが・・・違いが判る漢には判るのか。
ついでにフロートも交換。
コレも多分合ってるであろうサンパチ用。
左パチモン純正、右サンパチ純正。
数グラムの差だと思うんですが、パチモンのほうが重い。
ピン回りの寸法は同一。
装着しても違和感なし。
油面はサンパチ基準、24.25±1mmで合わせました。
同じように見えるし、作戦成功かと思いきやガソリン空からの一発目で必ず「ジャァー」と止まる気無しなオーバーフロー。
症状的にどっかに引っかかってる系、浮きが若干デカイんだよね~ホンモノは。
ということで、支那パチフロートにミクニ純正フロートバルブで行く事にします。
この組み合わせだと、漏れないねぇ~。
スズキあるあるセンスタがプランプラン。
軸にガタが出て緩くなっちゃうといった感じ。
ぁあ、緩めに締めてあるわ、センスタシャフトの固定ナット。
固着してるな、コレ。
十中八九固着してるKやバーディーのセンスタ。
カラーが細かったり、パイプじゃなくセンスタ上端を丸めたトコにカラーを挿入=隙だらけという当たり前に固着する仕組み。
スズキのバイクは安っぽいんじゃなく、安いんです。
カラーを無事に抜き取るのは限りなく不可能に近い状況、
42100-22302 スタンド、センタ¥15,950
コレは高級品過ぎて、買えん。
そうなると騙し騙し、カラーじゃなくボルトを軸にして何とか延命させる方向。
ソレだとガタが出るんで、スプリングは短めじゃないとダメ。
一番上が純正、結局一番下のヤツ(多分カブのリアブレーキペダル用)で良い感じ。
まぁ言っても、センスタ使うのって整備員。
大多数の搭乗員は知ったこっちゃない。
車体が滅亡するまで大丈夫でしょう。
何なんだろう?初めて見る素材。ブーブー用かな?
↓エレメントを外してみた図↓
自作エレメントしか選択肢は無いんですが、ちょっとボリュームあり過ぎですよね・・・。
スズキ用とか細かくラインナップ。分厚いんだよね、スズキ。
中々のクオリティーで出来た。
けど、とっつぁんバイクなんで次開けるのは何年後になるのか・・・普通触らんからね。
ノーメンテ、ほったらかし、何か起きてから修理。
それが、正しいとっつぁんバイクの使い方。
始動困難とのこと。
キャブみてみたけど、綺麗で詰まり無し。
プラグ換えたら何とか始動しましたが、モワァっとした吹け上がり。
手をかざしてみると、ワンテンポ遅れて温泉マーク的な排気圧力。ホンワカと。
最終型(アルファベットになってから)はサイレンサー内部にメッシュシートっぽいブツが貼ってある(騒音対策かな?)、それがベロベロ剥がれてきて大惨事に。
アッチコッチでベロベロピラピラ、排気抵抗になってのかひっくり返すダケでご覧のカーボン。
古いK90と違い、カッサカサ系のカーボンです。キャブセッティング薄目になってるからかな?
当然の如く、バッフルは完全閉塞一歩手前。
まぁ良くかかったなってレベル。
さあぁ試運転といった段階。
エンジンかけて保安部品確認・・・ウィンカーが点きません。
バッテリー周り弄ったりしたら何故か点灯したんで発進、ハイ直ぐ無反応。
バッテリーから辿っていくと、ハンドルスイッチのコネクターまでは電気がキてるのを確認。
ってことは、ハンドル周りのどっかだな。
元々、断線があったらしくグレーの配線でジャンプしてありました。
重力に逆らってピンコ立ちなハンドルスイッチの配線。
硬化もココまで来ると軽い凶器。
ぁゃιぃビニテをめくってみると、グレーのジャンプ配線は捻ったダケ結線。
まぁ良く見るヤツ、ヴィンティジバイクのド定番。
カッチコチ。
ココ(テープ巻いてある部分)がウインカー関係の配線。
見事に切れてますね。恐らく硬化した凶器保護チューブによる犯行かと。
しっかも何回も切れたらしく、継ぎ足し延長してあります。
ライト、ホーン系の配線もご覧のあり様。
そもそもの原因、凶器化した保護チューブを交換しないとアッチコッチで切れまくるワケでして・・・けど、メンドイよねと多少の同情。けどね・・・。
結局、保護チューブ全とっかえ。
で、直ったと思ったら今度は超絶暗いニュートラランプ&ウィンカー。
1v位な輝き、ぼんやりと。
タチの悪い事に一度だけ発生、基地に帰ってきてチェックすると正常。
症状的にアース不良っぽいなぁ・・・経験的にはアース不良で回り込み?ってヤツ。
ボディーアースが錆でオカシクなってるんだろうと。
で、TS125のアースポイントはドコ?見当たらないんだよね、丸型端子がイグニッションコイル辺りとかにあるもんですが、さっぱり見当たらない。
配線図にも記載なし。
しゃーないんで論より証拠、時限爆弾よろしくマイナス系の配線を抜いてく作戦開始。
ライトケース内の黒/白(マイナス線)、テール、メーター照明系・・・と、マイナスひっこ抜いてもウィンカー点滅しやがる。
で、ようやく見つけた。
メインスイッチ基部がボディーアース。こりゃ、駄目だろうね。ザ、接触不良。
黒/白がアース線。
裏側も錆だらけ。
ひたすらサンドペーパーがけ。
コレで直ったかな?
その後、症状が出てません。
=約一か月後=
原因はヒューズの劣化でした。