3型 ハンドル、ステアリング周りの配線補修

さあぁ試運転といった段階。

エンジンかけて保安部品確認・・・ウィンカーが点きません。

バッテリー周り弄ったりしたら何故か点灯したんで発進、ハイ直ぐ無反応。

 

バッテリーから辿っていくと、ハンドルスイッチのコネクターまでは電気がキてるのを確認。

ってことは、ハンドル周りのどっかだな。

元々、断線があったらしくグレーの配線でジャンプしてありました。

重力に逆らってピンコ立ちなハンドルスイッチの配線。

硬化もココまで来ると軽い凶器。

ぁゃιぃビニテをめくってみると、グレーのジャンプ配線は捻ったダケ結線。

まぁ良く見るヤツ、ヴィンティジバイクのド定番。

カッチコチ。

ココ(テープ巻いてある部分)がウインカー関係の配線。

見事に切れてますね。恐らく硬化した凶器保護チューブによる犯行かと。

しっかも何回も切れたらしく、継ぎ足し延長してあります。

ライト、ホーン系の配線もご覧のあり様。

そもそもの原因、凶器化した保護チューブを交換しないとアッチコッチで切れまくるワケでして・・・けど、メンドイよねと多少の同情。けどね・・・。

結局、保護チューブ全とっかえ。

 

で、直ったと思ったら今度は超絶暗いニュートラランプ&ウィンカー。

1v位な輝き、ぼんやりと。

タチの悪い事に一度だけ発生、基地に帰ってきてチェックすると正常。

症状的にアース不良っぽいなぁ・・・経験的にはアース不良で回り込み?ってヤツ。

ボディーアースが錆でオカシクなってるんだろうと。

 

で、TS125のアースポイントはドコ?見当たらないんだよね、丸型端子がイグニッションコイル辺りとかにあるもんですが、さっぱり見当たらない。

配線図にも記載なし。

しゃーないんで論より証拠、時限爆弾よろしくマイナス系の配線を抜いてく作戦開始。

ライトケース内の黒/白(マイナス線)、テール、メーター照明系・・・と、マイナスひっこ抜いてもウィンカー点滅しやがる。

で、ようやく見つけた。

メインスイッチ基部がボディーアース。こりゃ、駄目だろうね。ザ、接触不良。

黒/白がアース線。

裏側も錆だらけ。

ひたすらサンドペーパーがけ。

コレで直ったかな?

その後、症状が出てません。

 

=約一か月後=

overflow.hatenablog.com

原因はヒューズの劣化でした。