さあぁ試運転といった段階。
エンジンかけて保安部品確認・・・ウィンカーが点きません。
バッテリー周り弄ったりしたら何故か点灯したんで発進、ハイ直ぐ無反応。
バッテリーから辿っていくと、ハンドルスイッチのコネクターまでは電気がキてるのを確認。
ってことは、ハンドル周りのどっかだな。
元々、断線があったらしくグレーの配線でジャンプしてありました。
重力に逆らってピンコ立ちなハンドルスイッチの配線。
硬化もココまで来ると軽い凶器。
ぁゃιぃビニテをめくってみると、グレーのジャンプ配線は捻ったダケ結線。
まぁ良く見るヤツ、ヴィンティジバイクのド定番。
カッチコチ。
ココ(テープ巻いてある部分)がウインカー関係の配線。
見事に切れてますね。恐らく硬化した凶器保護チューブによる犯行かと。
しっかも何回も切れたらしく、継ぎ足し延長してあります。
ライト、ホーン系の配線もご覧のあり様。
そもそもの原因、凶器化した保護チューブを交換しないとアッチコッチで切れまくるワケでして・・・けど、メンドイよねと多少の同情。けどね・・・。
結局、保護チューブ全とっかえ。
で、直ったと思ったら今度は超絶暗いニュートラランプ&ウィンカー。
1v位な輝き、ぼんやりと。
タチの悪い事に一度だけ発生、基地に帰ってきてチェックすると正常。
症状的にアース不良っぽいなぁ・・・経験的にはアース不良で回り込み?ってヤツ。
ボディーアースが錆でオカシクなってるんだろうと。
で、TS125のアースポイントはドコ?見当たらないんだよね、丸型端子がイグニッションコイル辺りとかにあるもんですが、さっぱり見当たらない。
配線図にも記載なし。
しゃーないんで論より証拠、時限爆弾よろしくマイナス系の配線を抜いてく作戦開始。
ライトケース内の黒/白(マイナス線)、テール、メーター照明系・・・と、マイナスひっこ抜いてもウィンカー点滅しやがる。
で、ようやく見つけた。
メインスイッチ基部がボディーアース。こりゃ、駄目だろうね。ザ、接触不良。
黒/白がアース線。
裏側も錆だらけ。
ひたすらサンドペーパーがけ。
コレで直ったかな?
その後、症状が出てません。
=約一か月後=
原因はヒューズの劣化でした。