ハンドルやメーター周りの配線が全部タンク下でコネクティングする仕様。
保護チューブの硬化=ハンドリングの悪化や断線の原因。
保護チューブの除去。
クッソ硬化してる部分は逆に楽、パキパキ割れるんで楽しい作業です。
中途半端に硬化してる部分が大多数、ネバリが残ってるんでチマチマ切ってくと。
使用した工具は、昔ながらのニッパー一閃、薬指にマメが出来ました。
都合、色々外して作業となるわけですが、寄り道作業が伴うのが常。
何があったのか判りませんが、アース線地獄。
それでもってライトステー周りで増設線が完結してしまってる謎。
ライトも黒ずんでますし、メーター球は全滅してたんでアース不良による過電圧症状が出てたと思いますが・・・まぁ元に戻してから考えよう。
7型イレの時に欲しかった7~10番、
フル装備で付いてます。全部廃盤部品なんで貴重品。
触れば触るほど色々な違和感があったんで、メモ代わりに書いておこっと。
・ウインカーのギボシ、こんなトコにあるかなぁ~
・保護チューブ付いてるなぁ~
・ライトステーが妙チクリンに軽く動くなぁ~
・ハンドルフルロックまで切ったあと「ムニュゥ」とぃゃらιぃ手応えで動く(歪む)なぁ~
・ウィンカースイッチの動きシブイなぁ~
ウインカーSW問題は、保護チューブ外すついでに解決済み。
基部のカラーの誤組み発見。上から差し込んであったのを、
下に入れて万事休す。
=本日の戦果=
左側にフルロックまで切った際のグギギギってカワサキ車みたいな感じが無くなるハズ。
保護チューブを交換しなくても動くっちゃー動くんだけど、具を痛める元凶となる可能性大。
50年近く経つと保護チューブが迫害チューブになりますので、是非とも処置を。
この時点で修復しておくと、中の配線なんてやられませんから。
今回も配線自体は当時のまま、フニャフニャで劣化もなしでございました。
これにてお開き。