約半世紀の眠りから覚めて、走行開始から約1ヶ月。
あっけなくライトバルブが昇天しました。
シールドビームなんで、丸ごと交換が原則なんですが・・・新品が有る訳無い。
チビった中古買うのも論外だし、この先の事を考えるとバルブだけ交換出来るようにしておいたほうが良いと。
どんなヤツつけようかと色々思案しましたが、
ホンダのコレに決定。防水ゴム付きはレアかも?
ライトボディーに直接付くタイプは、コレ以外思いつきませんでした。
ハロゲン(オフ車に使うヤツ)とラッキョウタイプ(CB250とかに使ってるヤツ)、どっちも選べますが光軸ズレるんだよねぇ〜フィラメントの高さが違うからね。
ドングリタイプも爪を少し削るor無理矢理突っ込めばジークハイルです。
どのみち配光がドンピシャで合う訳無いので、両方試してマシなほうで逝こうかと思います。
突っ込む穴径は32mmね、ウンウン。
先ずはバルブの取り出し。外側は楽勝切れたけど、中は結構硬かったぞ。
ホルソーなんて高級品は持って無いので、
ドリルでニセ切り取り線的に穴を開けて、ニッパー&棒やすりで仕上げ。
歪な穴が手造りのぬくもりを感じさせますね。ヘッポコ加工は更に続き、
完全にどうかしてるライトケースの出来上がり。テヘッ
こんなヘッポコな穴でも機能上は問題無いんですよ。付けばいいんだよ、付けば。
どっちもロービームです。
・ラッキョウ35/25W
・ハロゲン35/36,5W
どっちでも奥まで入りすぎちゃうみたいですね。
真ん中が暗くて焦点が4つに分離してるのが、突っ込みすぎの症状みたい。
逆に浅すぎだと、ホンワカと光る感じで変な線が出たり、真ん中が暗かったり。
浅すぎも駄目、深すぎも駄目。最終的には1mm前後の闘いです。
それと電球の形状でも、随分変わりました。ラッキョウは論外、ハロゲンとドングリが良い感じ。
最終的に夜に乗ってみて判断することに。
ドングリタイプ(AF27ディオのバルブ)を入れたら実用上問題なさそうな配光になりました。
この組み合わせだと、ドングリタイプが正解みたいです。
切れた原因は老朽化ではなく、過電流の恐れも・・・テールも切れてたし。
またまたチリル式レギュレーター弄りしなきゃいけないのか?と思いつつ、電圧測定してみるとバッテリー端子間13,5〜14V位。
電球切れるレベルでもないし、正常なんじゃねーのかね。
バッテリー新品にしたら、もうちょい上がるかも知れません。
今回は単なる老朽化だったみたいですが、白っぽい感じで電球が切れてたら電圧チェックを忘れずに。コレ、ポンコツ期末テストに出るんで良く覚えておくように。
黒ずみ系は単なる寿命が多いですが、白くなってフィラメント部分が見えなくなるような切れ方をしていたら、要注意です。