一通り終わったなぁ~って所で気づいた、
「ピストン加工して有ったシリンダー」
って事。
吸気タイミング弄る位の上級者がチューニングしたエンジンから外したシリンダーも怪しいんじゃね?
ピストンだけ頂いたド初期エンジンのシリンダーがあるんで、換えなきゃ損です。
ちょっと減ってる感が有って使わなかったけど。
エンジン単体の時は楽だったシリンダー脱着、車載時だと重たさがネックになり中々ムズイ。
↓左がド初期、右がチューニングエンジンに付いてたヘッド。
刻印は同じですがド初期はTKマークは無し。燃焼室の仕上げ方(加工の仕方)が違いますね。
ぱっと見た感じスキッシュエリアの幅と角っちょの立ちが違うし。
↓ド初期A
標準のB6-Hでは無く、チョイ長めのB6HSプラグが付いてますが、長さの違いはこのレベル。
まぁ無きゃHSでも全然OKですね。
斜めに刺さるプラグですから、ピストンにぶつかる心配も無さそうだし。
ひょっとしたらESでもイケそうな位、燃焼室が深めなのが時代を感じさせます。
↓初期A
角の立ちというかカッキンっぷりがド初期のほうがあるでしょ?
コレはチューナーが弄ったってより元々の仕様変更っぽい。
↓ド初期A
↓初期A
ちょっとだけ初期はハイコンプ?ココの厚みだけでは判断できませんが、手触りでは違いがあり。
続いてシリンダー。
マスキングテープが貼ってあるのがド初期。
ポート削って有ると思ったんですが、寸法は全く一緒でした。勿論、加工跡も無し。
シリンダー側もド初期はローコンプ仕様?
↓ド初期A
↓初期A
ヘッド側より違いが判りやすい。コレは昭和のチューナーが削った疑惑もあるよなぁ~。
で、ド初期シリンダーに換装。見た目の変化は全くなしですが、始動したら若干の変化が。
・アイドリングがちょびっと上がった。コレはハッキリ体感、チャージランプが消える寸前位まで、回転がアゲアゲモード。
・何となくコロコロノイズが減った。「コッコッコロ」ってのが「ツッツゥコォロォ」みたいな。音色が変わっただけかも。
・何となく発進加速が良くなった様な・・・コレ狙いで換えたんで、プラシーボの可能性大。