S601C ウインカーとハイビームのインジケーター修理

角型メーターだからC2なのか?

 

事の発端は、ハンドル下にぶら下がってた線。

インジケーターが点かない=アース線じゃね?なんてノリでクワガタ端子でアーシングしたら、ヒューズ㌧で走行不能に。

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ぁあ、ウインカーのプラス線だったのね。

けど、ウインカーも出してないのにショートしたのが謎。

暫く走れたのは錆だらけ&ラバーマウントの成せる業で上手く接触出来てなかったとしても謎。

テキトーなソケット付けてみたら、ウインカー出しても出さなくても点きっぱ。

リレーがオカシイんだろうね。

 

オールアナログなリレーだろうから、何とかなるかも?とリレーを探すも、S301とこんがらがっちゃってフロア全面のカバー外して、燃料タンクとご対面したり。

 

結局、カラータイマーの右辺りにありました。

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判り難いですが「S」がウインカースイッチに行く線、「P」がインジケーターに行く線。

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キましたよ、大東亜戦争末期な感じのリレー。

写真で下側の接点がインジケーター点滅、上はウインカー点滅。

インジケーター側の接点がくっついたままになってますね。

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ベロの曲げた感パネェんですが、元々っぽい。

今では80歳前後?集団就職した方々が手造りしてたんでしょうね・・・ぁあ昭和。

ちょこっとラジペンで曲げたら点滅OK、復活しました。

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ソケットはテープぐるぐる巻き仕様もないだろうと、カッターで削ったりしてみたんですが、そもそも丈が長すぎて×。

元々、どんな電球&ソケットが付いていたのか判りませんが、恐らく金属剥き出しバネ的反発力で差し込んでます!みたいなソケットがついてたと予想。

配線図を見るとアース線無いもんね。

 

当然、ホンモノは無いんで創意工夫。

ミニウェッジ球のソケット(VT250Fのメーター用)+テキトーなOリングをアロンアルファで接着。

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色々突っ込んでみたけど、コレが一番シッポリと嵌りますし無駄な飛び出しも無く良好。

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国産バイクでよく使うネジに共締めしてハーネス束ねるアレをくっ付けて、ワイヤーとの干渉を避けてみました。

 

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ハイビームインジケーターが暗れぇ~なぁ~。