何だか定期的に開けてるような・・・横エンジンにハマる方々の気持ち、最近理解しつつあります。
唯我独尊ホンダイズムの結晶ですが、基本設計はC65がルーツと考えると58年前1964年。
昭和末期以降のホンダイズムと違いイラッとするトコが案外無いんだわ、コレが。
フルスロットルツーリングでアチコチガタがでました。
そりゃー5万4千㌔も走ってるカブでR275のペースだもん、壊れるわ。
3時間連続走行×2も悪かったか?
タペットアジャスターが減ってるって事は、
当然、カム側も減ってるワケでして、爪に引っかかるレベル。
↓1万4千キロ前、約4万キロ走行時↓
焼けたなぁ~オイルは換えてますよ、ええ。
そりゃぁ~ね、チビったシリンダー+回し気味で走ってりゃ、エンジン内はブローバイの嵐。
オイル交換で防げるモンじゃないような気がする、今日この頃。
本職はストップ&ゴーは激しいけど、高回転連続走行とかナシだからエンジン内が焦げ茶色に焼けないんだろうね。
オイル焼けを防ぐにはオイル交換より、ブローバイを減らす方向で頑張る=シリンダーとピストン定期交換という絶望的な結論になりそうな気配。
焼け色にもよるんだろうけど。
まぁ使って使えない事も無いレベルですが、たまたま6V50エンジンの部品取りが2機ありまして。
昔の50エンジンはロッカーアームは当り面が太い(太カムなんて呼ばれてるようです)=HA02と共通部品、部品番号は完全に一致。
そんなワケでチンタラ走行しかしてないと思われる、シャリーエンジンからロッカーを拝借。
殆ど使ってないんじゃ・・・ど真ん中(カム山頂が突っつく部分)が変摩耗するのは全世代共通の様子。
上がHA02に付いてたシャフト。
中央よりやや左寄りの部分、若干色が変わってるトコで僅かな引っかかりアリ。
まぁコレも使って使えない事は無いと思いますが・・・せっかくなんで、ね。
鉄カブでぶん回すって色々モンダイアリなんでしょうなぁ~そりゃ50年チョイ前の基本設計だもんね。
さぁゴミエンジンを探す旅に出るか。