GT50(375) 社外キャブインナーパーツを装着


C105の修理でも使った例のアレ。
一応新品だし、全部換えようかな?と思いましたが、

チョークバルブが完全に閉まらない・・・多分、先っちょのゴムが厚いだけで問題なく使えるんだろうけどね。ちょっと太めで、妙に作動渋いし。キャブ側は減ってるであろう状態で挿入に苦労するってのは無いよね。
因みに純正のお古は、

完全閉塞します。動きもスーパースムーズ。
この事により、全部換える気は無くなりました。


メインジェット(#90)とスロージェット(#34)をキット付属品に交換して走行。

はて?ちょっと薄い&濃いが混在する妙な感じになりました。もうチョイ乗ってやれば焼け変わったかも知れませんが、乗ってる感じは依然と変わらなかったので、早々に走行終了。


次は、ジェットニードル。
コレはバカでも判るぐらい、はっきりと変化ありました。
振動は減ったし、吹け上がりがとっても速い&スムーズ。

プラグの焼け方が以前とは全然違います。
↓駄目ニードル

ちょっと色が違う所(多分、減ってる)がありますが、見た目はまあまあ。
この辺の部品は見た目じゃ判りませんよね。
逆にクソみたいに汚くても、減ってなければ調子良い場合もありますし。
けど、純正部品でジェットニードル&メインノズル(三国風味で言うとニードルジェット)が出ないのは厳しいよね。
本来ならメインノズルも交換したかったんですが、リペアキットには付属してませんでした。
濃いからって、メインジェット替えたりニードル段数変えたりする前に可能な限りインナーパーツを新品にしましょうね。


その後、何と無く微妙にほんの僅かですが低回転からのツキが悪いような気がして、パイロットジェットを#38(純正)に交換。

冬毛の狐色になりました。真冬に狐見たこと無いけど、きっとこんな色です。
乗ってみた感じは低回転のトルク&ピックアップが良くなり、最高な感じです。


このリペアキットは、2A3(別体サイレンサーが付いた型)用なんでパイロットジェットが#34が基本となっており、#38が付属しておりません。
パーツリストを見る限り、純正でもパイロットジェット以外の変更点は無いようです。
恐らく、
サイレンサー付き=抜け悪いからスロー薄め
直管(風味)仕様=抜けよいからスロー濃いめ
って事だと。
実際にサイレンサー付きのジェッティングでは、薄い症状(トルク減少)が発生しましたからね。


ただ、エアスクリュー戻せば戻すほどアイドリング上昇する問題だけは解決しませんでした。パイロットジェットやジェットニードル替えても変化無かったって事は、もうニードルジェットしかないよなぁ。新品は販売終了のメインノズル欲しいなぁ。


まあ、このままでも全然問題なしなんだけど、絶対メインノズルも減ってるはずだから、やや濃い症状が出てるはず。(鈍感なんで体感できないけど)
明日は、キット同梱の太いニードル入れて走行してみる予定。