充電電圧

このバイク、ライト系(夜用)コイルとその他(昼用)コイルに分かれてて、夜だけ全力で発電するシステムです。
70年代の車両でよく見かけるタイプの充電方式。
当然レギュレーターは無く、セレン整流器のみです。
電圧制御はバッテリー頑張れ!方式。


当然、ポンコツ化してくると電圧上がらなくなってきたりします。
メーカーも薄々気付いていたのか、スズキだからなのか、ギボシを繋いでくれーみたいな感じになっており、
開いてる部分と緑線が何故か途中で分離できるようになってたり。

↑昼コイル+夜コイル=ハイパーバージョン結線の例。


昼コイル+夜コイル=ハイパーバージョンの充電電圧。

アイドリングでの数値です。
回転上げてくと、16V近くまで上がったのでハイパーバージョンはやめときます。


↓ノーマル充電回路ライトオフで約3,000rpmの数値

まあ、こんな低回転で走るバイクでもないから大丈夫なのかな?
レッドぎりぎりで走ってたら過充電になるのか?


ドタバダしてたら、搭乗員登場。
北の町へと走っていってしまいました。
いきなり約200kmのロングラン、無事に到着してるといいのですが。