リードSSシリンダーとの比較

冬になると暇でインドアライフになりがち。
無理して風邪ひくよりは、引きこもったほうが健康的だと思う今日この頃です。


リードSS、リードRに搭載されているAF03E発動機って、AF01Eに進化版と勝手に推測。
普通のリードが5馬力、リードSSは6,2馬力でリードRは6,4馬力と1馬力以上違います。
マフラーは、見た感じ凄く似た形状だし、キャブは同じような大きさのPAキャブだし。
1,4馬力も上げる秘密は、シリンダーシリンダーじゃね?思った次第。
AF03Eは39mmボアの馬力限界を極めたエンジンで、不思議な事に番号的には後発のAF05Eではこんなに馬力出してるエンジンはなし。
このあとはタクト、DJ−1RRから始まるAFフタケタE系40mmボアに進化していきます。


リードRって実際乗っても速かったです。
リミッターが無い時代なので60kmは余裕で出ますし、80km出して電柱に激突、2ヶ月入院したという猛者も近場にいたり。


まず、並べてみた。

左がリードSS、右がジャイロのシリンダー。主掃気ポートの大きさが違います。
↓リードSSシリンダー

「GM9」の刻印が誇らしい。因みにGM9ってリードSSの機種コードです。
↓ジャイロUPシリンダー

GC7って事は初代リードと同じシリンダーって事ね。スカート部にGM6(ジャイロUPの機種コード)の刻印あり。
そのままポンで載るなら何も問題なく付け替える所ですが、

リードSS(AF03E)のシリンダーは、排気側スタッドボルトの位置が違っており×です。
主掃気ポートの拡大で、AF01Eと同じ位置だとスタッドボルトに干渉してしまう為なのかな。
次は、ポートの採寸とかを。

〜つづく〜