帰ってきたジェンマ

ライトバルブがすぐ切れるのと、アイドリングが弱いってことで帰ってきました。
バッテリーへの充電電圧はOKでしたが、ライトへの電圧17Vチョイまで上がって駄目。
テールランプ、メーターバックライトも切れてました。

レギュレーター交換(前回チューンしてるからホンダ用を装着)しましたが、SH634を再装着するとちょっと不具合あり。
レギュレーターが作動(バッテリー充電側)すると、ライトがちらつくという怪現象。
ライトバルブへの電圧は10V前後で全く上がってませんので過電流でもない。
SH570(カブとかについてるやつ)に変更したら、怪現象はおさまりました。
当然の如く中古を装着したので、イカレ気味だったのか電圧制御になにか違いがあるのか。
オープン式とか色々あるみたいで。
まあ、結果オーライ。


アイドリングはよく判らんですが、30年前のスクーターだしある程度はしょうがないって割り切れる人でもないみたいだし。
ちなみにアクセル開けて走行してるぶんには問題ないです。
手当たり次第、新品に交換すれば直るかもしれませんが、余裕でもう一台買えるレベルの恐ろしい金額になります。
思い入れがなきゃ、古いスクーターなんて買わんほうがいいよ。
元の持ち主もどうせろくでもない使い方で動かなくなったか、全然乗らないでガソリン腐らしたかのいずれかでしょう。
だって絶好調だったら、手放さないっしょ。維持費も安い乗り物だし。



とりあえず、フロート交換してみました。
前回の修理でハンダ盛ったので、若干重い。この為、油面不安定になってるんじゃねーかなぁ〜なんて発想。
外したフロートは浮きの部分が、

しぼんでました。中の空気が少ない=浮力が少ない。
以上、悲壮な覚悟で急速浮上中の伊号潜水艦からお送りしました。メインタンクブロー!

轟沈って映画、おもしろいよ。