最初に結論。
不調なPCキャブ、部品を買う前に2次エアを疑え。
パーツクリーナーかけてエンストしたら、キャブ終了のサイン。
そのキャブは修理不能。
先週よりは随分マシにはなったけど、まだまだ不調なCL90。
今月入ってから、マニアックで重症なバイクばっかりだな。
ちっともジャパニーズアメリカン系の修理に移行出来ず、マキが入ってる状況。
毎日寝不足、朝方帰宅が続いております。
体調最悪、信者移送です。
オレを悩ますCL90、今度は
トップキャップとチョークレバーから2次エア混入。
ココにパーツクリーナー吹きかけると、瞬殺でエンストします。
付いてた蓋部分に歪みあり。
キャブ塚のPCキャブからトップキャップを拝借。
ぴたっとツライチ。
続いては、
チョークレバーの2次エア。コレも中古PCキャブからゴム部分を拝借。
右が付いてたゴムですが、あからさまに潰れてますね。
念の為、
Oリングかませて、密着力アップを狙ってみたり。
で、装着してみたら全然ダメ。
相変わらずの瞬殺エンスト。
オマケにマニホールド部分からも再び2次エア吸ってるし。昨日まで大丈夫だったのに何ゆえに?
液ガス塗って一応止まったけど・・・。
こんなんでも一応エンジンは始動して、動くっちゃー動くレベルです。
吹け上がりがブバババって感じで、回した後のアイドリング低下以外はまあまあ。
何だか濃いな〜って良くあるホンダPCキャブ採用車種ポンコツにありがちな症状。
不思議チャン現象多発。ただ、キャブっぽい。
2次エア他にも吸ってるのか?と思い、パーツクリーナーでチェックしてみたら・・・まあ、吸ってるわ吸ってるわ。
アイドリングアジャスター、エアスクリューからも吸ってました。
どっちも瞬殺エンスト、粘らずにストンと止まります。
相当な量の2次エアを吸ってる様子。
コレ、キャブボディー終了で決定。
亜鉛ダイキャストの劣化、痩せちゃってるんでしょうね。
この痩せっぷりだと各ジェット類の取り付け部分もユルユル星人化してるんだろうなぁ〜その隙間からガソリン吸って濃くなると。
修正不能な最悪の事態となりましたが、原因が判ってなんだかスッキリした気分。
今晩はぐっすり眠れそうです。
酷くなるとキャブ固定したらスロットルバルブ動かなくなったりしますよね。
さて、どうしようか。
2016/9/8
2次エアでは無く、キャブに近いエアクリ吸入口から吸っている事が判明。
パーツクリーナーでは無く、マジックリンとか髭剃りクリームとか泡タイプの何かで実験しないと駄目です、このバイク。