CL90 2号機 またもや2次エア

初号機同様、冷間時の始動性が最悪。一度かかってしまえば何とかなるけど、アイドリングがどんどん上がっていきます。
それと、信号待ちや長いエンブレのあとエンストします。
初号機と全く同じ症状。
で、キャブにパーツクリーナーかけたら、速攻エンスト。
ほんと吹いた瞬間エンスト。

この車両も継ぎ目やトップキャップ、アイドリングアジャスター、エアスクリュー、チョークノブ根元などなど・・・そこらじゅうから2次エア吸っておりました。


初期型だとすると約50年前のキャブレター、扱いや保管状態のせいではなく、単純に金属の寿命でしょう。
こうなると、何チャラブラストしようがキャブリペアキットでインナーパーツを交換しようが、直るハズがありません。


ホンダの正しい工業製品、一斉に寿命がきてるハズです。
今回のキャブは見た目は極上の部類、虹色が残ってる状態でコレだからどうしようもないね。人間の寿命と一緒だな。
貴方のCL90は大丈夫?


・Oリングを換えたのにジョイント部から2次エアを吸う。
・スタッドボルトが抜けた。
・始動性が悪い。吹け上がりが荒ぶってる感じでワイルド&排気音が太い、かつ遅い。
・通常じゃ考えられない部分からガソリンが漏れる。(アイドリングアジャストスクリューとか)
こんな症状が出てたら、パーツ交換やキャブO/Hの前に2次エアチェックです。


中古のレストア済みとかでも、純正キャブが付いてたらパーツクリーナー持参で要チェック。
パーツクリーナー吹いたら速攻エンストするだろうね。


現実逃避で、

ここのパッキンを交換。付いてないようにもみえますが、

実は付いてるんだなぁ〜これが。
この黒い紙パッキン、剥がすのが超大変です。


2016/9/8
2次エアでは無く、キャブに近いエアクリ吸入口から吸っている事が判明。
パーツクリーナーでは無く、マジックリンとか髭剃りクリームとか泡タイプの何かで実験しないと駄目です、このバイク。