CL90 始動性が悪い〜2次エア〜

冷間時の始動性がイマイチ。
始動直後にアクセル開けると「ポコッ」ってバックファイヤー的な音がしてエンスト。
もたつくし。
しょうがないのでアクセル触らずにほっておくと、段々アイドリングするようになり、アイドリング上がってくると吹けます。
ただ、暖まった後も吹かすと回転落ちる際にアフターファイヤー発生。パンッって感じじゃなく、ポポッポンッって音。
吹かした後にアイドリング低下、エンストって症状も出てます。


マニホールド合わせ面にパーツクリーナーぶっかけプレイしてみると、案の定エンスト。

POPヨシムラよろしく、ガラス板にサンドペーパー。
8の字書け!って感じ。
↓研磨途中の図

当時の加工跡がプラネタリウムの星の動きみたいに残ってたんで、ソレが消えるまで削りました。
その後、「コンパウンドでガラス直でやらんと平面でないぞ!」なんていう、隣のオッサンのありがたいアドバイスにより、コンパウンド+油で、

すりガラス作製委員会。


下側だけ吸ってたみたいなんで、そっちしかやらなかったんだけど、上も吸ってるなぁ〜と。
さっきは何ともなかったんだけど・・・ちょっと短くなって角度変わったのか?
今までこんな所では使わなかったトルクレンチで締めてみると、

こっち側のスタッドボルトが見事に折れたり。どうやら伸びてたみたいですが、オーバートルクの前科があったのかもね。
明日は、キャブ側も面研、面研。


今までの経験からすると、始動性の悪さや何ちゃらファイヤーは2次エアっぽいんだけど・・・本当にそれだけなのか?って感じ。
アイドリングはOKって事から、エンジンやスロー系はOK、キャブのメイン経路系が怪しいですが、同時にやると何が何だか良く判らんけど、直ったとか、気持ちの悪い修理になっちゃいますから、一個一個退治していく予定。


2016/9/8
2次エアでは無く、キャブに近いエアクリ吸入口から吸っている事が判明。
パーツクリーナーでは無く、マジックリンとか髭剃りクリームとか泡タイプの何かで実験しないと駄目です、このバイク。