37F 1KT用YPVSコントローラーと1TG用YPVSコントローラー〜違いはドコ?〜

約2年前になるんですねぇ〜メイトCDI流用で起こったYPVS誤作動。
3AB/CDI+1TG/YPVSコントローラーでは約2倍の速さ?というか、約2千回転からという低回転から動き出しちゃって使い物にならず。
たまたまあった1KT用YPVSコントローラーで作動OK、場当たり的に解決したYPVS作動問題。
それ以来、なぁなぁで動いております。
論より証拠は良いんだけど、何故OKだったのかってが気になりまして。


3AB/CDI+1KT/YPVSコントローラーの組み合わせで普通に乗れます、イケイケですよ。
恐らく高回転での遅角が無いとか進角特性の違いとか色々あるんでしょうが、エルツベルグロデオで完走目指すとか、そういう使い方じゃなきゃ大丈夫。
自分自身が実験台、距離は少なめ約3千㌔ですが晴れの日も雨の日もほぼ毎日乗って2シーズン問題なく使えたって実績は、動作確認OKと言っても良いかな?いいとも!(古いな。)


取り替えたらOKって事はYPVS側に何か違いがあるって事で。
ぱっと思いつくのが回転数検出の黄/黒線の抵抗値が違うんでないかい?ってワケで。
↓1TG(保護チューブが赤なのが目印)

↓1KT(保護チューブが緑と白)

あれぇ〜ほぼ一緒。他も似たような値でした。


裏カバーを外して中身を比較。

半導体のレイアウトに差異は全く無し、トーシローには違いが全く判りません。
↓1TG



↓1KT



石や基盤の部品番号で検索しても「該当データは存在しません 」だってさ。当たり前か。
DT125Rの機種コード、34Xが至る所に。確かDT200Rのほうが先に発売してるような・・・初期型は37Fなのかな?世界初のYPVS搭載車RZ250Rのコントローラー内部も見てみたいモノです・・・ってググって見たら


2年前のオレがヒントを掲載してますね、キチガイだね。


結局、何が何だか判りませんでした。
この辺弄ってると思い出すのが、3XVのタコメーターを1KTに付けた時に2倍の回転数表記になったんだよなぁ〜メーター分解して可変抵抗回したら使えるようになったんだけど。
コレと同じような気がしてなりません。