AF20 キャブ清掃

今度はちょいと新しい型。

って、93年式だから21年前か。古いバイクばっかり弄ってるから、感覚麻痺してるわ。2000年以降のバイクなんて、最新型でしょ?って感じっす。
第一印象=デカイね〜このスクーター。
てっきり125ccクラスだと思いましたが、これでも50cc。


キャブを開けてみると、

腐敗は無しですが、タンクが錆びてるんだね〜茶色の沈殿物が大量に。
タンクOUTか。

チョークバルブが固着していて、気合で外したので中古品と交換。バルブ自体はケイヒンPBスクーター用だったら、皆一緒だと思います。ニードルやオートチョーク機構はかなり違いがありますがね。


簡易タンクを装着して、いざ始動。

かかったことはかかったんだけど、
「ギュイイィィーン」ってイカレタ電動ドリル的な音が。
空ぶかし→アイドリング上昇→暫くふかす→エンストみたいな感じで、レスポンスも変だし。
けど、かかったね。


プーリーカバーを外して、ベルトやプーリーを外し、クランクシャフトを揺すってみると、微妙に「コトッ」って感触あり。
別にフライホイール側を揺すってもいいんだけど、カウル外すのめんどくせーから、プーリー側からチェックしたわけ。
あー、ベアリング逝ってるわ、コレ。
ちょっとでも動く感触あったらアウトです。まともな状態だと、微動だにしない部分です。




ピストンは傷は無いですが、真っ黒。ベアリング壊れてるって事はシールも駄目なんでしょうね。ピストン真っ黒はクランクシール破損の証なのかな。
さ、どうするか?