だってさ。
0.6kも空気入れるんだ、へぇ〜。この頃流行ったエアサスってヤツですが、抜けるんだよな、コレが。
その後、技術の進化で使われなくなったロストテクノロジー、懐かしアイテム。
この頃だとアンチダイブが出てきて、スライドメタルがフォークインナーにも付きだした時代か。
カワサキは、左右連結してまでエア併用サスに拘りましたね。
用意した部品。
オイル切れた状態で暫く走ったのか、過激な走りをしてたのか、はっきりとへってたんでアウターチューブ側のスライドメタルも換えちゃいます。
インナーチューブ側のブッシュは単品指定が無かったので、仕方なく再利用。
オイルシール下のワッシャーが心もとない形状だったんで、シールと一緒に打ち込まず、
古いスライドメタル+41φフォークを利用して打ち込み。41φフォークのインナーが36φフォークに丁度良い感じでした。
再メッキしたインナーチューブは、
とっても綺麗。新品同様です。
再メッキの工程って良く知らないのですが、錆のデコボコが一切無くなっております。
職人に感謝です。
本日、気温が+4度ぐらいと中々の寒さ。
こんな日は、
ストーブで暖めながらエア抜きすると、動きも軽く空気も抜けやすいです。
オイル系はコレからの季節、熱燗です。
エア圧は最初、チャリンコ空気入れでやってみたんですが入りすぎたみたいでカッチカチに。
そーいや、RMX250乗ってた時にチャリンコ用エアポンプってのを買ったなぁ〜と思い出し、
本来の使い方に限りなく近い形で初めて使用しました。
この空気入れって、ちゃんと考えられていてチャックを外す際にエアが抜けないようになっております。
ただエアゲージ付きじゃないのでフィーリングで勝負するしかありません。
もうチョイ出せばエアゲージ付きも買えたんですが、おやつは300円までの生活を続けているオレには買えない価格でした。
4回ポンピングぐらいが丁度良い硬さ。コレで良しと。
長らくかかりましたが、
テスト走行いけるぜ、すぐにでもって状態になりました。
明日、路面出てれば季節はずれの旧車会バリバリ夜露死苦ってなノリでテスト走行実施予定。
明日はバイク乗ってる輩はいないだろうなぁ〜。