本来ならカブと同じドレンボルト、M12P1.25なハズなんですが・・・アタマ21mm?
舐めちゃったのかな?M14P1.5に拡大されておりました。
カブと違ってドレン周りだけ別部品、ナメたら交換できる仕組みは素晴らしいです。
15416-030-000 オイルストレーナーカバー ゴソウダン
まぁ令和4年に出るワケありませんが。
それでもタップ切りなおしとかで外せるのはイイネ。
エンジン側にもチョロチョロ垂れさがってましたが、
ボルト側にもシールテープ。アレ?昭和チューンじゃないのかな?
ボルトには昭和チューンの名残が。
ブッタギリですね。
元々のボルト形状、長さに合わせておくのが無難。
M14のホンダ用ってヤツ、丁度良さげだったんでコレに。
↑コレ買いにストレートに行ってきたワケですが、東区の春はマダマダ始まったばかりな感じ。雪山の高さが中央区とは全然違うわ。
で、交換したらオワリって単純作業で終わらないのがポンコツ界。
ジワ漏れしますね、ハイ。
こうなると世界一小さい?オイルパンを外してみるしかないと。
オェェー。ヘドロ、グリスっぽい何か、格好良くいうとスラッジが溜まってました。
60年分だもん、これ位溜まるか。
エンジン側を覗くと、
案外綺麗で安心。
カブのストレーナーと比べて手の込んだ造りですね。
こんな感じで納まっております。
ネットのチョイ下にオイルポンプの取り込み口があります。
ヘドロは下(ドレンボルト界隈)ゴミはストレーナーでストップするシステムです。
あんま溜め込むとヘドロ循環開始するかも?なんで、ご注意を。
手締めでドレンを締め込んでくと、ココで止まる。あと一回転的な。
で、最大の問題。
ナナメっちゃってますね。
何をどうしたのか当時の整備員に聞かないと判りませんが、裏からボルト通すとまぁまぁ真っすぐ。どんなタップつかったのか?
微妙な斜めっぷりなんで、裏から気合の再タップ。
BGMは「悲愴」♪テレレレーン、レッレーン、レーン♪
手術の時も音楽かけてやるっていうじゃない、短調の曲がチマチマ作業に合います。
財前教授の総回診でぇーす。
真っすぐ、直角に関しては上手くイったっぽい。
後はネジ山がガバい事になったのは間違いないんで、ソレにまつわるオイル漏れがなけりゃいいんだけど・・・神のみぞ知るってヤツか。
4/6
油温上昇してくるとジワ漏れ。
ワッシャの内径拡大、ワッシャ厚+αな線径のOリングを付けてみた所、漏れ止まりました。
これでまたジワ漏れしたら、M15拡大するか(無駄に6個入りで高いんだよな)イーベーでドレン部だけ買うか・・・新品あるなら交換したほうが良いか。