CL250K3 ポイントカバー合わせ面のオイル漏れ

パーツリスト等に記載されてる時間工賃を現実の時間と混同してる輩って結構多いですよね・・・丸三日、一日8h×3=24hってさ。

本職でもいるから困る。

それってバカの自爆テロ、ベテランになればなるほど稼ぎが少なく、初心者ヘタクソとろくさいヤツのほうが儲かる理論。

あくまでゼニ計算としての単位ですから、時間工賃の「h」って。

 

 

ポイントベースとシリンダーヘッドの合わせ面からオイル漏れ。

ガスケット交換したり、液ガス塗ったり、油砥石で均しても漏れる。

何度やっても走行直後に目視で判るレベルの気泡がガスケット部より発生。

前回は前方から、今回は後方から・・・組む度に違うトコから漏れる沈没寸前モード。

なんじゃぁコレ?と悩む事2週間。

 

結局、ポイントベースの歪みが原因というありきたりな結論。

アルミだから暖まるとデッカクなったり経年劣化で形状的にヤワイ所がグニャってるみたい。

取り付けネジで締め込まなきゃ嵌らなかったポイントベースが走行直後だとサクッと抜けるという論より証拠。

カジったネジ炙って抜くのと同じ現象かと。

 

プラハン連打じゃないと嵌らない理由はタペットアジャストスクリュー穴のズレというか歪み。

冷間時は真っすぐ入れても、上側が引っかかってマトモな手法じゃ嵌りません。

コレが歪みのサインかと。

タペットアジャストスクリュー穴近辺からの漏れが激しかったし、多分間違いない。

という事で、一か八かの9φ→10φにアジャストスクリュー穴拡大。

この処置が当たりだったらしく、漏れ止まりました。

これにて一件落着。

見た目は何とも無いんだけどね~。

ベストな修理方法はポイントベース新品交換、バイクに詳しいセンパイが嫌うチェンジニアってヤツ。

やっぱチェンジニアが至高なんだよね・・・。

 

中古は歪んでるかどうか判らないし、他の不具合が有るかもしれないし、不特定箇所をツブしていけない修理になるんで論外。

それだったら今付いてるヤツを何とかしたほうがマシ。

ですが新品部品なんて出るワケないし、海外の純正パケに入ってないぁゃιィ部品はなるべくご遠慮したい今日この頃。

ちょっとまて、そのNOS中古orパチモンかも?海外部品は気を付けて。