寒風吹き荒む中、野戦陣地にてウキウキ整備💛バイク男子ぃ~ッス。
さて、サスアームの取り外し。
サクサク外れたら良かったんですが・・・進行方向右側、全く外れる気配なし。
ブレーキパネル側だから、左より仕事量多めなんでしょうかね?
ココで短腹起こしてあの手この手で頑張ると大惨事大戦発生確率アップ。
過去の教訓で学びました。
いいとこ5-56ブシューぐらいで留めておかないと。
車体に装着したままの打撃やプレス系厳禁。
鉄カブのフロントフォーク、簡単に曲がりますし撓みで力掛かりません。
まぁ想定内。
そうなると、
いたってフツーの工具(プレスカブの前カゴに入る程度)でフロント全バラするオレ、カッケェ。
緊急事態な野戦整備。
まぁ要経験値ですが。
辺りは真っ暗な19時「取ったぞぉ!」と氷点下4度の屋外で勝鬨を上げつつ、プレスカブのフロントフォークをプレスカブ仕様のHA02に乗せて師団本部へ帰還。
♪親亀の背中に子亀を載せてぇ~♪
イカレポンチで豊平川河岸線激走、走るパイロン状態抜かれまくりです。
そして基地に帰還。
鬼畜の所業か?まぁどうかしてるよね。
フォーク単体にすると、アノ手コノ手が使えるワケでして。
っつっても、破壊系ですが。
サンダーで頭飛ばして、タケノコ(ドリルより削れるんでこういう時はオススメ)でジワジワ攻めてく作戦。
内側のナットが緩まないようにダブルナットなり何なりして工具掛けて固定出来るようにしておくのが超重要。
でないと空回りしちゃうんで・・・抑えが必要になったと思ったら頭ナシ。それも地獄。
今回はクソ錆びてて回らずなナット、なのでそのまま。
5-56?ラスペネ?ベルハンマー?油だったら何でもいいよ。
どうせ一瞬で蒸発しますし、このレベルになるとキカネーから。
エンジンオイルのほうが熱に強いんでこういう時は良いような気が最近しますね、ハイ。
タケノコの摩擦熱で炙ってる並みに高温になります。
削って貫通させる目的じゃなく、熱入れ目的でタケノコ使用。
チンチンに熱くなったトコで、デッカイバルブを当て棒代わりに打撃一閃。
バルブってクソ硬いから、打撃力が逃げなくてイイ。
で、抜けた。こりゃ抜けんわ。
肝心のアーム側、スゲェ事になってた。
↓右側(ブレーキパネル側)
↓左側
アーム側もゲソゲソ削れてしまって再利用不可。
本職恐るべし。
ブッシュどころか具まで減るから純正部品でアームAssyがあるワケ。
ガタが酷い車両、分解してチェック→発注って流れが出来ないシチュエーションの場合、Assy交換オススメ。