H3E キャブレター分解

ジャイロフレーム崩壊で落ち込んでいましたが、ボーっとしててもしょうがないので作業開始。


YB90の原型、尖ったタンクのホンモノH3です。ハマーや下町ロケットじゃなく「エイチスリー」です。
この頃(昭和40年代)のヤマハ、判り難いよなぁ〜エイチスリーシーとか言われても、どんなバイクかピンと来ないよね、普通。
この後、排気量が後に付くようになって、昭和50年代に入る頃にはグチャグチャ、それまでの規則性を全く無視した名前になっていきます。
昔気質の方々は「RD350」とか「DT125」とかって時点で違うだろーみたいな。


またロータリーディスクバルブ。
カバーを開けてみると、

これはこれでブルーになるな。何か赤い汁が垂れてたのは腐ったガソリンだったみたいです。
こないだ弄ったYB90より口径がデカイような気がします。気のせい?フロートもV字型じゃない普通の形状だし、何か違うね。

おぇ、くっせぇ〜。
とりあえずキャブクリにドブ漬け。
各ジェット類の穴は辛うじて貫通していたので、最近誰か触ったと思われます。
最近っていっても、10年以内ぐらい?
しかし、50年前のバイクにとっては「さいきん」です。