K1デラックス キャブレターカップストレーナーのOリング交換

傾けるとエンスト。

 

ネット上の先人がメインジェットだとおっしゃってるんで、色々取り換えてみたんですがサッパリ。

下は燃調キット付属の#66から上は#80まで、手持ちの純正ジェットも総動員体制。

ですが変わらず。

 

ソレより何よりスロー経路の圧入ジェット(メインパイロットジェット?みたいなヤツ)を再清掃&リーマーツンツンのほうが効いた感じ。

戻し回転数が1~2回転以内じゃないとエンストするようになって一安心。

ただ、傾けるとエンスト。

 

てっきり高いせいだと思ってた油面、意外な落とし穴。

ニワカには信じ難いんですが、またもやってくれましたキースター。

左Oリング23×2.4 右キースターのヤツ。
キースター製はおっきくなっちゃってフニャフニャ・・・長靴のゴム系。

コイツの厚み分少しだけ油面が下がってた様子。

↓キースターパッキン

↓Oリング23×2.4

データブックには14mmって書いてあるんですが、フロートのH寸法っぽい。

実油面は教えてあげませんってのが、ホンダ。

純正フロートバルブを数個試してみましたが、全部こんな感じ。

 

実油面=ケイヒン刻印の文字一個分下

 

まぁ、あいまいな・・・この油面だとブレーキかけてキチガイばりに揺らそうが漏れないし、前後方向に関しては全く回転変化無し。

数日間、コック開けっぱなしですが全く漏れ無し、ドレンチューブの先っちょも乾燥状態キープなんで、多分正しい油面だと思います。

 

交換後に傾けた際の回転低下が減少したんで多分・・・コレだと思うけど、もう何が何だか知恵熱出まくりな日々。

大人しく手持ちの「Oリング23×2.4」に換えました。

何かのキャブのインマニ用だと思うんだけどね~判らん。

37番、インマニのOリングと同一品番です、カップストレーナーのOリング。

 

燃調キットのエアスクリューやスロジェットも付けたら不整脈起こしたり、ガス欠みたいなエンスト起こしたりで駄目、無駄。

結局、燃調キットで使った物は蓋の紙ガスケットだけという結果に。

ジェットニードルも何だかモッサリでパワーでないし。

メインジェットとニードルジェットは使えるかも?オレは絶対使わんけど。

 

傾けるとエンストはしないけど、回転下がるのは相変わらずですがトルク上がったような感じで結果オーライ。