2N0 YZ125のコンロッド発見!

よぉっす!ポンコツ中毒共。
ポンコツ弄りすぎで頭おかしくなってきたかも?変な元気がみなぎってる今日この頃です。


クランク磨きながら、何となく拷問部屋を見てたら、思い出したわ。
車種不明コンロッドの新品あったなぁ〜と。
早速、ゴソゴソやって発見。

空冷、モノクロス、1977〜1979年までのYZ125用コンロッドらしい。
オレも不思議なモノ持ってるよなぁ。
コンロッドだけですぜ、旦那。
機種コード的にはYZ100ってなるんだけど、そんなバイク見た事ねぇ。


DT125(2N0)のクランク周りの部品、部品検索かけてみたら、

まだ部品出るという不思議。しかも、案外安いし。
何か他のバイクに使ってるんでしょうね。バギーとかスノーモービルとか。
クランクシャフトAssyは販売終了だけど、部品単体では全部出ます。
めんどくせーから、自分で組み立ててね!って事でしょうか。
25V−11651−00はDT125のコンロッド。
YZのコンロッド高いねぇ。11,340円だってさ。


機種コードを整理しておくと、
1W1=YZ125D(1977年型)
3R2=YZ100G(1980年型)
3M5=RX125(海外仕様のバイク、タリバン系ライダーが乗ってそうなヤツ)
25V=RX180(海外仕様のバイク、タリバン系ライダーが乗ってそうなヤツ)


クランクウェブ左右はDTも1W1で全く同じものを使用しています。YZレプリカなのか?2N0って。
ピンとスラストワッシャもYZと一緒。
大端ベアリングはDT125とYZ125Dは「93310-422C8」で一緒だけど、YZ125E、Fになると「93310-422H0」に変更されてます。荷重設定とかが違うのかな?C8とかH0って隙間の記号だと思うんだけど・・・多分、後から出たヤツのほうが、偉くて強いんだよ、うん。
って事は、コンロッドはDTに余裕で使えるんじゃね?逆にスープアップに対応するというか・・・DT175とかYZ125のシリンダー付けてもOKみたいな。


そうなったら、やる気マンマン並べて比較。

当たり前ですが、長さは一緒です。

ベアリングを入れて、小端側内径も一緒なのを確認。部品番号一緒なので、付かないワケないですが、念の為合わせてみる。コレ大事。

左右のクリアランスも、まあコレぐらいあったらいいんじゃねーのかい。元々、左右に動く所じゃないしさ。


YZ125用コンロッドは、
・小端部の幅が広い&オイル注油穴あり。
・大端部にスリッド入ってる。冷却の問題?潤滑の問題?


良く判らんけど、近年の2ストってスリッド入ってるヤツ多いよね。


で、DT125のコンロッドを見たら、

「1W1」の刻印が。
YZ125Dと同じクランクでした、テヘッって事が判明しました。
1977年型YZ125には、この形状のコンロッドが付いてたんだけど、問題があったのか改良型で3R2型に変更になったんでしょうね。


コンロッドを持っていたのが運の尽き。
こうなっちゃったら、クランク組み立てる方向で、かなり心が動いてます。
もう、止めれないんだろうな。
無価値でポンコツなDT125にいくら掛けるんだろう?
と怖くなりますが、全世界見渡しても、新品クランク組んでるDT125なんて居ないだろ?と思うと、新品にしたくなります。
人生初の新品クランク・・・か。