2号機 リードバルブ点検

RZのパリパリ感がまだ足りないんだよなぁ〜。やっぱリードバルブも調子悪いみたい。

DT125のリードバルブ×2、RZ250Rのリードバルブ×4の計6個を用意したんですが、RZにつけちゃうと2気筒+何となく動いちゃうエンジン特性の為、これがはっきりしないんですよ。
そこで、DT125に装着して単体でのテスト。

DTがリードバルブ用テストエンジン状態です。ほら、マルチエンジンをイチから造る時も単気筒エンジンでテストするっていうじゃない。ソレをまねてみたってワケ。


そしたら、はっきりしましたよ。
ステンレスリードバルブだと、みーんな4〜5千回転でトルクの谷が発生しました。コレは仕様なんでしょうかね。因みに、RZだと良く判らんけどこんなモンじゃね?って感じの谷なんですが、DT125は非力なんで如実に判りますね。
駄目リードバルブは、
・アイドリング低下
・アイドリングアジャスターを回しても反応が悪い
・開け始めもたつく
・アイドリング不安定
・吸気音がさわやかじゃない
・アクセル多目に開けないと加速しない
と色々ダメダメポイントがあるのがわかりました。


最終的な仕様は、
・元々ついてた左側リードバルブ。
・DT125で使ってた開き無しの板をを移植したヤツを右側リードベースに装着。
これで、左右とも同じ音になりました。
パパパパッ、みたいな。


マイDTは一番まともなフィーリングのDT50リードバルブを装着。あくまで暫定仕様ですが。
4速以上は全然加速しないですが、その辺をプラプラ走ったりお見舞い行くぐらいしか使ってないので、全く問題なしです。