ニワカSR通なら、排ガス規制後はスライドメタルがインナーチューブに装備され近代化してますが、ソレ以前は一緒じゃね?なんて思うでしょ。
アウターチューブcompやインナーロッドの部品番号は一緒だし。
色々混ざり気が多い車種ですから、車体番号なんかより現物判断。
見分け方はエアバルブ付きか否か。
エアバルブ付き=33Y-23110-00 . インナチユーブコンプリート 1 なし *販売終了
エアバルブ無し(3HT6~3HTBまで)=2F0-23110-00 . インナチユーブコンプリート1 23,320円
で、今回は’83年型のエアバルブ付きフォークの点錆が酷くて交換する計画。
年式的には33Y-23110-00なんですが、販売終了とのことなんでインナーパーツの互換性バリバリなSR400、イッチョ2F0-23110-00でいっとくかってハナシ。
こんなもん一緒だろうだと思ったオレが甘かった・・・。
インナーチューブ単品では中々見分けがつきません。
全長は完全に一緒、見た目も一緒。しいていうなら、上側の縁が面取りされてる位かな。
ところがスットコドッコイ、
トップキャップの径が違います。
エアバルブ付きが写真左、無しが右です。
す、凄く判り難いですがエアバルブ付きは内径30φ、エアバルブ無しは28φというヤマハの罠。
33Yインナーチューブに付いてたエアバルブ付きキャップが2F0インナーチューブには付きません。
作戦頓挫、計画失敗。
そんなかんなでスンナリとはいかず、トップキャップも必要。
2J4-23111-30 . ボルト,キヤツプ 3,641円
1T3-23168-50 . キヤツプ,フロントフオーク 880円
う~ん、流石ヤマハ。レクサス価格です。
で、エアバルブ無し仕様となってしまいまして片玉仕様的なコトになりますから余りオススメではありませんが・・・
こんな感じで径が違います。(上がエアバルブ付き)
内部の飛び出し長も違う(約7mm)
33Yのカラーは59mm。