とりあえず、エンジンかかれば良いってご注文。一番いやだよねぇ〜この手のオーダー。
この車両、９０年代で止まった感じが凄まじく、ハーレーが巷に溢れる前はこの手のカスタム車両よく見かけました。最近見ませんが、ひょっとしてリバイバルもありかも？ワシのマークつけてさ。
社外メーターに換装されてるのですが、走行距離が１７，０００ｋｍ。って事は、純正メーター分も絶対あったはずだから、２万キロオーバーは確実な車両です。
エアクリーナーエレメントもこんな感じですから、もっと距離逝ってるかもね。
アクセル回らないので、ちょっといやな予感がしつつもキャブ取り外し。
結構な知恵の輪です。インシュレーターを先にとっちゃうと楽。
↓再組み立て時に迷わないように上下左右を記念撮影。
↓吸気ポート内
ＶＤキャブなんでオーバーフロー用のドレンパイプがありません。ドバドバ出たら、吸気ポートに流れ込んじゃう仕組み。調子悪かった場合、茶色の気持ち悪い物質がこびりついてたりしますので、必ずチェックするようにしてます。
この辺の造りこみ、京浜のキャブで嫌な所です。ポンコツ化したときに困っちゃうよねぇ。
↓キャブの内部状況
以外と腐りは少なめ。フロートバルブも動く状態でした。
一晩、キャブクリにドブ漬け。
