SJ14A クランクチェック

読書の秋です。
昨日の晩は、疾風の開発秘話本をずーと読んでました。
クランクのケルメット急焼損での苦労話、RMX250S乗ってる人なら読んどいたほうが良いです。
ケルメットでは無くベアリングではありますが、明日はわが身かも知れませんよ。


昨日から病んできました。気が狂ったようにクランク触っております。
クランクウェブの幅を計ったり、コンロッド小端部の内径を測ったり。
マイクロゲージ(内径用)なんて高級品ないので、普通のノギスで計測しましたが・・・やってるフリみたいになってしましました。
まあ、ちょっと色変わってるぐらいで、減ってる感じはないので大丈夫でしょう。


肝心の大端ベアリングのガタ、色んな触り方で確認してみましたが、やっぱりガタあるね。
ホント微妙に「コトッ」って感触。
まあ、大端ベアリング周りの部品、発注済なんですが。最後の悪あがき、諦めきれない貧乏性ってヤツ。




クランクウェブ、ミッション側の黒ずみが激しい感じ。オイルシール横からベアリング通って直撃ですもんね。
新手のロータリーディスクバルブか。



角っちょに欠けたような部分あります。使えるのかどうかは俺が判断しません。ってか、俺なら「コレぐらいいいんじゃねーの?」使っちゃうし。
茶色っぽいのは、パーツクリーナーの汁なんですが、何か錆びたような感じのダメージもあり。まさか、新品はこんなんじゃないよね。


クランクベアリングは、

耐熱黒っぽく、カッサカサなのがフライホイール側。

何と、錆が発生しております。
シール逝って水分すったから?どこからか水分がエンジン内に混入?
オイル&キャブからだとピストンが先に逝きそうな気がするし。ピストンは、ビチョビチョだったんだよね。
やっぱり、シール逝っったせいだよね。
ただ、

排気バルブのロッドが錆びてるのが気になります。丁度、シリンダーから上部分だけ錆びてる感じ。
今後の研究課題だな。