プレスカブ 出張エンジン載せ替え

クソ早朝から電話。
荷台が崩落したとの事。新聞屋は凄いねー。


11時頃、状況を確認。フレームがもう駄目です。丁度、昨日バラしたプレスと一緒の症状。
オーナー様と相談して、エンジンが昇天したもっと古いカブにエンジンスワッピングパーテーって事で決定。


スパイクタイヤもビンビンなので、出かけるのが楽しみ。ルンルン気分で12時半頃出発。しっかし、グリップしすぎでスピード出ねーし。ミラーバーン?何ソレ?って強力なグリップです。
到着後、早速作業開始。
エンジン下ろすのは約30分ぐらいで完了。スピーデーな作業で定評あり。

ただ、使う側のエンジンのマフラーフランジボルトが今にも折れそうなフィーリングなので、マフラーごと外すというアクロバチックエンジン下ろし。


排ガス規制後エンジンを排ガス規制前シャシーに載せるという荒業なので、
1、ブローバイガスの配管、クランクケース側のニップル径が違う。
2、キャブヒーターのカプラー、本体外径が違う。
3、各部のコネクター形状が微妙に違う。
特に3番。リアブレーキセンサーが壊れてたので移植しようとしたら、

ネクターギボシって根本的に違っててアウト。明日、昨日バラしたプレスのセンサー持ってくか。
こういう、誰も幸せにならない設計変更するよね。ホンダは。


タイヤ交換する時に、田舎の自転車屋を思い出して

これでいいんだよね、カブって。リアタイヤも楽々交換。ただし、最初に全部緩めてからやらないとひっくり返るぞ。あと、エンジンが付いてないとフロント荷重が少ないので、スタンド外れるぞ。


また、明日いくか。