フォーサイト キャブチェック

ドドド、ドドドと3拍子、何だかハーレーみたいなアイドリングで入庫してまいりました、フォーサイト初期型。
何時も触ってるバイクが昭和レトロでバブルでGO!なんで、平成2桁製なんて最新型に感じちゃいますが、15年前のスクーターって事になっちゃうんですね。
当基地は、昭和で時が止まったような空間なんで、浦島太郎状態に陥りそう。


元々めんどくさい構造になっちゃう4ストスクーター、そうなるとホンダイズムも良いモンで、予想通りの面倒くささ。

インマニ外してやらんとゴムパーツにダメージ与えちゃいそうではあります。
あとはエアクリボックスも外したほうが、急がば回れでスムーズに外せますね。
もち、両方とも外しましたよ。



エアカットバルブ蓋から何かが漏れた形跡あり。ネジ緩めでしたが、全く弄った形跡も無い乗りっぱなしバイク。最初から緩かった?まさかね。

吹き返しのカーボンがこってり付着。写真撮るの忘れましたが、フロートカバー内の部品(ジェット類)にも、うっすらカーボンが付着しておりました。
恐るべし、3万キロ走行車。
エアカットバルブからの2次エアがアイドリング不調の一因だろうとは思いますが、カーボン付着が気になったので、色々と調べてみたら、

ジェットニードルの一部に異常な磨耗を発見。
コレだね、メインの原因は。


15年前のばいくだけど部品、出るよね?
最近のホンダ、恐ろしいからなぁ〜。