VJ21A エンジン分解 その2


レリーズアーム、セレーション一山前なんじゃ?遊び緩める方向に取れなかったし。
外す時、フレームに干渉気味でしたがメーカーがそんな造りにするとは思えないし。




銅ワッシャは排気デバイス側に2個。


こびり付く系のヘッドガスケット、2ストだと単純なメタルガスケットが多いですが


コレが特殊繊維?なのかべっとりくっ付いて中々剥がれません。
剥離剤連射、

どうにかこうにか綺麗に剥がせました。
ベースガスケットはペロンと剥がれて楽チンでした。



インシュレーター取り付けボルトが+ネジという、ガンマの流儀。
コレ何故ゆえにプラス?左(リアバンク)は超外しにくいのであります。
普通だとM6のボルトなりヘキサなり使ってるんですが、流石変態メーカーと言われるダケはありますな。


写真は左のリードバルブ。

パックリご開帳でございます。
今週のブーム、リードバルブ不良。
結構、連鎖反応で同じトラブル抱えてる車両が入庫したりします。アレ、何なんだろう?




ボルトが錆てるのが長期不動、ミイラ化してた証?ミイラ化してたバイクでよく見ます。
水が入った形跡はなく、空気に触れ続けると結露した水分で錆ちゃうんでしょうかね?
やっぱバイクは乗らなきゃ駄目なんだね。
クラッチ版にも錆というか張り付いた痕が少々、これは後日ペーパー掛けします。



今日はココまで。