T キャブレター組立て 

真鍮パーツにエンジンコンディショナーがバリ効き。

あんまり漬け込むと穴がおっきくなっちゃうね、普通の腐り方なら1時間程度で十分の破壊力。
一回で捨てちゃうのは勿体無いので風邪薬のビンで再利用するワケでございます。


キャブクリーナーの除去で今までは重曹サンエスや色々使ってきましたが、



中性洗剤数滴垂らしたお湯で煮沸して見ると、凄くシックな佇まい。
汚れや残留キャブクリもしっかり落ちました。
アルカリ性は粉吹きの原因、亜鉛やアルミには良くないっす。


投入した新品部品の数々。
↓ニードルバルブ

最近は問答無用、腐ってたら交換。最近は、洗って使う事が減ったなぁ〜。数年前までシコシコしたけどね。駄目な物は駄目です。現実逃避せず新品を買う事が好調の秘訣。
↓フロートカバーG/K。コレも問答無用で交換するのが宜しいかと。

上記2点、有名所でも再利用してるパターン多し。まあ見た目命の方々が多いから・・・市場原理、ユーザーの要望に従ったらそうなるわな。
↓メインジェットとメインノズルのドッキング部分用Oリング

またもやカワサキ純正ウンドウヨウを使用。
↓メインジェットホルダ(ドレンボルト)のワッシャ

純正部品は出ないみたいなので、内径10mmのアルミワッシャ(ディスクブレーキのバンジョーボルト用)を装着。
↓インシュレーター⇔キャブ間のOリング



こんなトコ。必要最小限でコレだけイクから、リペアキットがある車種は最初から買っちゃったほうが結果安く仕上がります。「安さ」をとるか「安心確実」をとるかは貴方次第。