KZ1000A1 キャブレター分解

近年「オーバーホール」という言葉のあいまいさ&胡散臭さに嫌気がさしております。
いくら頑張っても、使用済みキャブレターは新品に戻らない♪あの日にぃ〜帰りたいぃ♪。


4連キャブ分解時、クソ硬いプラスネジが頭を悩ませる事が多いんですが、ショックドライバーは最終手段にしておきたく候。

私はビットを8mmTレンに突っ込んで廻しております。結構キクよ。


当初は分解する気が無かったんですが、1⇔2番燃料ラインのTジョイントが何だか緩いのを発見。見なかった事に・・・できませんよね。

結局、いつものパターンでバラバラ。
3⇔4番キャブのジョイントは、



とっても良い感じ、というか最近換えたばっかりっぽい。そうだよね、こっち側は前の皿ネジ緩めるだけで何とか換えれますからね。1⇔2番は全バラしないと無理。


あ、元々千切れてたんだ。Oリングを間に噛ませて修理してありました。
そのOリングも千切れてるというトホホな結末。


4連キャブの連結解除すると、

こういう普段は取れない汚れも取りれます。くっつけたままじゃ完全除去は絶対無理、いくらエア吹こうがキャブクリかけようがエンジンコンディショナーかけようが取れないのに、使ってると支障が出るこびりついた錆汚れ。


4連キャブがくっついたままで「オーバーホール」という言葉を使ってはマズイと個人的には思いますが・・・オーバーオールは作業着、日本語でいうとダサイ。