3XC1 スプロケ裏のオイルシール交換

初期型はケース割らないとスプロケ裏のシールが交換できない造り。

2型以降は普通のシール+サークリップに変更、ケースを割らなくても交換できるようになっております。

で、初期型のパーツリスト見てたら「ニュース」の欄に2型以降のシールも使えるよと。

作業性向上の為に設定された部品ってメーカーが言ってるから、使わない手はない。

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特殊サイズなのか初期型用より高いのがネック。安定のヤマハ価格。

 

右が初期型のオイルシール

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こんな感じでリブ付きだったシール。

新型は少し薄めですが、初期型より奥に入る感じ。

オイルシールのリップによるカラーの摩耗で普通はカラーも換えちゃいますが、今回はアタリが変わるから換えなくても良いか。

 

最大の注意点は、ケースボルトを締結してからシールを打ち込むってアタリマエの事。

シールごとケース閉めようとしても閉まりません。(経験者は語る)

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しかもキツイ。

ここでもまたピラミットスタイル。色んな残骸から丁度良い按配のワッシャやカラーを組み合わせて何とか圧入に成功。

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ちょっと歪んだけど、大丈夫かな?と一抹の不安。

それ位はめ込みがカタイんで、全然作業性向上してないような・・・まぁいっか。