1KH 開けはじめに「ポコッ」とバックファイヤー〜その7〜


SRX400キャブからシールを拝借。
同寸法、同じ部品です。


リペアキットに付属していたEリングが活躍する機会があるとは・・・。付属してて助かりました。
で、始動してみるとまだ何となく変。
パーツクリーナーぶっかけると、バッチリ2次エア吸引しております。
残念、作戦失敗。
やっぱ再利用は良くない。ってか、同じぐらい古いキャブだもんなぁ。


仕組みを良く観察すると、チョークのエア経路なんですね、ココ。昨日はスロットルバルブ張り付き防止の経路だと思ってましたが、チョーク部分につながっております。

チョーク閉じてると、原則エアが流れないのが普通のキャブなんですが、付いてたプランジャーだと流れちゃいます。(パークリ溜めて確認。)
軍神広瀬ばりに完全閉塞を目指して、

SRX400のチョークプランジャーを装着。超使いにくくなりますが、機能は同じハズ。
先っちょの凹み具合の違いは何を意味するのか・・・エア穴の位置は違いますが、全くわからん。
因みに、SRXのプランジャーを装着すると完全閉塞、パーツクリーナーも溜まりっぱなしです。


で、始動してみたら若干もたつくんだけど、1/16開度でパーシャルを続けても「ポコッ」
は無し。
プラグが湿ってるのが気になりますが・・・明日こそテスト走行してみよう。


で、何気にパーツリスト見てたら、

うげっ!シール出るんだね。てっきり部品指定無いものだと思っておりました。
これはテイケイのシールですが、ミクニの似たようなキャブ用も出るみたい。(XT250用は出る)
ただ、チョークプランジャーは「販売終了」でした。
恐るべし、ヤマハ