七郎(TS502) エンジンチェック

ハスラー50がまたまた入庫。何か引き寄せるモノを持ってるんでしょうか?俺。
一体、何郎まで行くんだろう?


エンジンかけてみたら、白煙大でメカノイズ。
冬の間、置いておいたらエンジンから汁が垂れたみたいです。


取り敢えず、定番作業その1

フライホイール裏のクランクシールチェック。
シール周りに漏れた形跡は少なめですが、カッチカチでした。要交換ですね。

ケースカバー下部にはフレッシュな汁が付着。マフラーやシリンダー周りは泥汚れが乾燥しており、漏れた形跡は無し。
やっぱ、クランクシールから出たとしか考えられませんね。


この作業中に、

スモールアクシデント発見。プレートが裏に2枚、2枚でどうだ!見たいな。


定番作業その2、排気ポートからピストンチェック。

アチャー、逝ってますね。
こうなったら、中が見たくなりますね。
本能のまま勢いにまかせて、

ご開帳。


コレは・・・ピストンはダメですね。
ソレより何より、

こっちのほうが大問題。
腰下空けなきゃダメみたいです。
ちょいと拭いてみたらある程度茶色の何かは取れましたので、傷は浅いのか?
テイスティングしてみた限りでは錆と腐敗ガソリンのコラボ企画みたいです。
ベアリングも球が外れかけてるらしく、ロック気味。
無理して乗ってたら、絶対エンジン終わってましたよ、コレ。