AA04プロ 3万5千㌔のヘッド周り外観




全然オイル漏れが無いのが、このエンジン。
5万超えてようやく滲む程度。
本職が使ってコレだから、凄い事ですよ。


前の型(黒エンジン)は水冷風ヘッド周りが災いしたのか、漏れまくりでした。
空冷なのにフィンが無いってのはやっぱマズかったんじゃ?
鉄カブ時代はシフト、スプロケ、キック根元(シール交換三種の神器)から漏れたものですが、この型になってから余り漏れませんね。
キック根元に関しては、セルが付いたからキック使わないってのはありますが。
新型で出た頃は支那製だから駄目だとか言われておりましたが、エンジンは国産だった黒エンジンより全然良いと思いますよ、カーボン噛みも今の所無いですし。


この型で支那ダナァだったのはエンジンじゃなく車体の消耗品。
何十年も使ったパンツのゴムみたいなリムバンド、何故か走り屋風味に溶けるOEMタイヤ、初期型の錆を呼ぶ&激鳴きブレーキシュー(現在使われておりません)ぐらいですかね、思いつく限りでは。


周りでは5万㌔が最高到達距離なので、今後どうなるかは判りませんが、実戦で使い込んだ黒エンジンの5万㌔なんて色々な意味で2ストみたいだったモンね。


このエンジンって110と基本一緒なエンジンなのでしょうか?
だとしたら、普通に考えると基本丈夫だよなぁ〜。
一般市民が使えば一生漏れないかも?ましてや室内犬的に使えば孫の代までオイル漏れしないかもね。
勿論、使い方次第ですが。