現状、規制後カブ90に規制前エアクリ+規制前ニードル&MJで特に不具合ないんですが・・・まぁ、毎年恒例弄りたい季節なんで。
最初に付いてたモノに戻すという、穴掘って埋めるみたいなシベリア捕虜収容所並みのバカらしさ。
使わねーと思って規制後エアクリーナーはヤフオクちゃった2年前。
さぁ木の本数を数える作業に戻るんだぁあ~。
ここまで哀れではないと思いますが、ベテランになればなるほど似たような経験をされてる御方もおられるのでは?
散々弄ってノーマルに戻す、永遠の理。
手持ちは規制前50のエアクリーナーしかないんですが、まぁ同じモンだろうと。
差込部の径が違うのはおじさんも知ってるぞぉ~と拡大加工。
規制後は50mm、規制前は39mm。
ココの径とエアクリBOXの差し込み部は同一サイズでした。
ホットナイフなんか使ってこんな感じ?ってトコに穴開け。
しっぽりと嵌りました。
コレで付くと思ったらホンダイズム発生。
エレメント上部が当たってエアクリーナーボックスが閉まりません。
どうやら、規制後エアクリーナーボックスはダクト取り付け部が約5mm下みたい。
規制前50用エアクリーナーBOXに規制後ジョイントダクトを付けたらこれ位ズレる。
ぁあ、だから規制前後で微妙にボックス形状が違うのかぁ~と。
片側の垂れ部が無かったり、ダクト廻り内部の掘り込みが無い=下がった分の容積合わせという、妥協なき設計かと。
規制後90用エアクリーナー、50と共通化だコストダウンだクソだと言われて可哀そうですね。
排ガス規制に合わせてキチンと造ってますわ、コレ。
ブローバイ戻し+90ダクトの太さが必要だからエレメント50mm化=通説とは逆で50が90と共通化したと読んだ。
そのせいか、プレス以外の50の規制後エアクリーナーボックスは吸気ダクトが一本潰されてますし。
それ位、キャパがあるって事なんでしょう。
何故プレスはフルパワー4本吸いなのか?規制後エアクリは何故5mm下げたのか?は置いといて。
やっつけ対策として上の押さえゴムをちょん切って、
付くことは付いた。
ただ、ダクトとエレメントの隙間減少→吸入抵抗増大とかあるかも・・・
まぁそんなに変わらないよな、と。
乗ってみてヘンだったら考えよっと。
結果、エアクリの吸気抵抗問題は走ってみても全く不具合無し、違いが判らない漢化したのか、体感ゼロ。
確かに規制後(ニセ)エアクリは吸気音がマイルドですが、↑2年前に感じた差はプラシーボ?恐るべしですね。
どっちにせよ所詮カブ、楽しいとか爽やかとか無縁のレスポンス。
鉄カブは演歌が似合うぜ、風雪ながれ旅。
コブシの効いてない現行カブは・・・何だろうね?